★世界の王冠~1793年1月21日のルイ16世
Bonjour!
実は、昨日1月21日はルイ16世が亡くなった日でした。
ルイ16世がたった一票の差により、処刑されたのが1793年1月21日。
それで、わたくしの入っているMarie Antoinetteクラブからも、このようなメッセージが届いたのです。
それでルイ16世のことを想っているうちに、ルイ15世へと想いが飛び、先日のルイ14世展へ、と頭の中がブルボン家に。
これはルーブル美術館にあるルイ15世の王冠です。
ルイ15世
世界の王冠も見ていきましょう。
宝石の使い方が、カボション・カットのような、石をそのまま使った感じですね。
ビザンツ美術の良い例である神聖ローマ帝国の王冠の流れを感じます。
ヴィクトリア女王
ビクトリア女王は大英帝国王冠を戴冠で使用した唯一の女王です。
中央のベルベットキャップにエゾイタチで模様をつけ、2688のダイヤモンド、273の真珠、17のサファイヤ、11のエメラルド、5つのルビー、また数個の高価な宝石で飾られています。王冠の上のクロスの石は、11世紀にイギリスを統治した君主、エドワード証誓王の指輪から取ワードサファイアです。正面には黒太子のルビー、世界で2番目に大きなダイヤモンド、カリナンII(アフリカの小さな星)が使われています。
ヴュルテンベルク公(ドイツ)
ウィーン(オーストリア)
最近また5回目ぐらいの通し読みをしているカスティリヤ王国(スペイン)のイザベル女王の王冠
上記ビクトリア女王の王冠の黒太子のルビーは、ドン・ペドロがイスラムから奪い、そして後年、従兄弟のイギリス国王に保護と援助の引き換えに、贈ったものです。
ロシア!ファーつき ファーとギリシャ正教美術のコラボレーションですね
DNAの中にファー好きの血が流れているに違いません
ハンガリー。初期キリスト教美術の匠、という感じです。
イラン(ペルシャ)のパーレヴィー朝PahlaviのファラFarah王妃のエメラルドがすばらしい王冠
今の日本ではダイヤモンドに価値が置かれていますが、エメラルドやルビーの方が当時、あるいは今でも価値が稀少ですよね。
百獣の王には?
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実は、昨日1月21日はルイ16世が亡くなった日でした。
ルイ16世がたった一票の差により、処刑されたのが1793年1月21日。
それで、わたくしの入っているMarie Antoinetteクラブからも、このようなメッセージが届いたのです。
Chères amies, chers amis,
En ce jour anniversaire, je vous propose, où que vous soyez,
quelle que soient vos croyances, une pensée particulière pour Louis XVI,
mort le 21 janvier 1793. Condamné par quelques uns,
autant par idéalisme fanatique que par calcul, bêtise ou bassesse,
il mérite qu'à son tombeau "la foule vienne et prie".
En communauté de pensées,
それでルイ16世のことを想っているうちに、ルイ15世へと想いが飛び、先日のルイ14世展へ、と頭の中がブルボン家に。
これはルーブル美術館にあるルイ15世の王冠です。
ルイ15世の王冠は、フランスの旧体制の、唯一残っている王冠です。
18世紀前半まで、フランスの王様は、宝石で飾り付けされていないシンプルな王冠を使用していました。しかしこの制度は、1722年にルイ15世によって変えられました。ルイ15世はロイヤル・コレクションのダイヤモンドを使用し、新しい王冠がフランスの王冠宝石職人LaurentRondeによって作成されました。そして戴冠の時に着用されました。
王冠はMazarinダイヤモンドと有名なRegentダイヤモンドが、王冠の前面に装飾され、何百もの高価なダイヤモンド、ルビー、エメラルド、サファイヤで装飾されています。
フランスの古い王冠のすべてが、フランス革命の間、失われたか、盗まれたか、または破壊されましたが、ルイ15世の王冠は唯一残った一つです。この王冠は歴史的重要性があり、宝石はすべてガラスに取り替えられ、パリのルーブル美術館に展示されています。
ルイ15世
世界の王冠も見ていきましょう。
宝石の使い方が、カボション・カットのような、石をそのまま使った感じですね。
ビザンツ美術の良い例である神聖ローマ帝国の王冠の流れを感じます。
ヴィクトリア女王
ビクトリア女王は大英帝国王冠を戴冠で使用した唯一の女王です。
中央のベルベットキャップにエゾイタチで模様をつけ、2688のダイヤモンド、273の真珠、17のサファイヤ、11のエメラルド、5つのルビー、また数個の高価な宝石で飾られています。王冠の上のクロスの石は、11世紀にイギリスを統治した君主、エドワード証誓王の指輪から取ワードサファイアです。正面には黒太子のルビー、世界で2番目に大きなダイヤモンド、カリナンII(アフリカの小さな星)が使われています。
ヴュルテンベルク公(ドイツ)
ウィーン(オーストリア)
最近また5回目ぐらいの通し読みをしているカスティリヤ王国(スペイン)のイザベル女王の王冠
上記ビクトリア女王の王冠の黒太子のルビーは、ドン・ペドロがイスラムから奪い、そして後年、従兄弟のイギリス国王に保護と援助の引き換えに、贈ったものです。
ロシア!ファーつき ファーとギリシャ正教美術のコラボレーションですね
DNAの中にファー好きの血が流れているに違いません
ハンガリー。初期キリスト教美術の匠、という感じです。
イラン(ペルシャ)のパーレヴィー朝PahlaviのファラFarah王妃のエメラルドがすばらしい王冠
今の日本ではダイヤモンドに価値が置かれていますが、エメラルドやルビーの方が当時、あるいは今でも価値が稀少ですよね。
百獣の王には?
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