僕がいた時間を観て | 生まれてきてよかったと心から言えるたった1つの法則

生まれてきてよかったと心から言えるたった1つの法則

最初の一歩を一緒に歩きだしませんか?

こんばんは

三連休前の金曜夜、”ほっと一息”がいつもより深い方も多いかもしれませんね

私は明日からのNLPプラクティショナークラスのサポートに入るため、クラスの会場近くのホテルに前のりしています


さて、あまりテレビを見ないのですが、久しぶりに連続ドラマを見ていました

昨日最終回を迎えた「僕がいた時間

三浦春馬さん演ずる主人公がALS(amyotrophic lateral sclerosis 筋萎縮性側索硬化症)という、筋肉が衰えていく病気と向き合うドラマです


私には、筋ジストロフィーとともに生きている友達がいます

初めて会った時、すでに片手は、もう片方の手を支えながら動かすような状態で、自分ひとりの力でできることが少なくなっていました

例えば、私たちが「喉が渇いた」と思えば、黙ってキッチンに行き、グラスを手に取り、冷蔵庫からミネラルウォーターを出して、蓋を取り、グラスに水を注いで口に運び、喉を潤すことができます
あまり深くそのひとつひとつを考えずにその行動を行っていると思います

同じように彼が「喉が渇いた」と思ったら、まずは誰かを呼んで、「喉が渇いた」ことを伝え、その方が気持ちよくその行動をしてくれるような言葉を選んで、「なにを」「どのくらい」「どこに」「どうしてほしい」を伝えていかなくてはなりません

その時に頼まれた人が「そんなの頼まれたくない」と思えば、水道水ですら飲むことができませんから、繊細に敬意をはらってお願いしていくのです

望むこと、ひとつひとつがそのように進むし、適切に自分のしてほしいことを伝えるために本当に丁寧にコミュニケーションをとっていることがわかります

そして、自分の能力でできることを常に見つけ出し、試行錯誤を繰り返しながらそれを日常に取り入れていくのです

私は、電動車椅子の彼とお出かけをするのが大好きで、都心にでて美味しいごはんを食べたり、一緒に観劇をしたりと楽しい時間を過ごしていました



月日が流れ、近くにいればいるほど、自分の中に違和感が生まれてきました


(どうしてわかってくれないの?)
(どうして私の得たい答えを言ってくれないの?)


・・・今思えば、身体障害者、という枠組みに彼を入れることで


”身体障害者とはこうあるべき”


という枠に押さえつけようとしている自分がいました


2~3ヶ月くらいかな、毎日毎日メールで喧嘩して、仕事をしながら涙が止まらないし、ご飯が喉を通らなくてみるみる痩せていくので、当時の上司がとても心配していたそうです(後で教えてくれました)
彼もまた、疲弊していたと思います

ただ、お互い絶対に逃げずに向き合い続けました


その結果私は


人はみな同じで、それぞれなにかしらの制約をもっている中で、いかにそれを活かして生きるかが大事なんだ
(少し大雑把な言葉ですみません)


ということを、深く心に刻んでいきました


その時はお互いに本当に嫌な奴だったかもしれませんが(笑)、今はとても仲良しです


コーチ/カウンセラーを生業としていて感じるんです


制約はあるけれど、でもまだあなたが気づいていない可能性がたくさんあるよ
すべてあなたの宝もの
それを使い尽くして・愛おしみ尽くして、この生を終わらせましょうよ

って


お金がない
親のせいで・・・できない
まわりに理解してもらえない


セッションで聞く不満を列挙するといくらでも書けそうです

でもね、それがあったとしても、できることがまだまだたくさんあるはずだし、誰に遠慮せずとも、やりたいならやればいいでしょ

と思っています


だから、

あなたの可能性に
まだ気づいていない「私にできること」に

一緒に気づいていきたいな



よかったら、私と一緒に自分の可能性につながってみませんか?
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*前述の彼は、私がカウンセラーを生業にしようと決めたきっかけを作ってくれた大切な友達です
まだしばらくはこの世で話をしたり、笑ったりしていきたいな





-mayu