先日、ドキュメンタリー番組(フジテレビ 関東ローカル)で『私のママが決めたこと~命と向き合った家族の記録』を見ました。
マユミさんと言う方が、3年間がんと闘った末に『安楽死』という決断を下します。
マユミさんには、2人の娘さんと夫がいました。
その娘さんたちは、長女が大学受験、次女が中学受験を控えていました。
お母様が昨年の秋に、スイスへ行き安楽死をされたあと、お2人の娘さんたちは、今年、受験をし、無事に志望校へ合格していました。よかった、本当によかった。
娘さんたちには脱帽です! とても、勉強できる心境ではなかったと察しますが、見事に乗り切っていました。
ところで、マユミさんは一度、局からの取材をお断りしたそうですが、日本で認められていない安楽死について、より多くの人に知ってもらいたいという考えになり、お受けしたしたとのことでした。
番組を観た後に、考えました。
もし、私が同じ状況だったら、安楽死という選択をしたのか…
私一人であれば、安楽死という選択肢も考えますが、18歳と12歳の子どもを残して、その選択ができるかどうか…。
以前に、「がんになったら治療をせずに、緩和ケアでいきたい」と、教育関係の知人に話したことがありました。すると、「命の灯が消えかける時は、壮絶で、本人も大変だけど、その周り、家族が見てられないよ」と言われたことがあります。
最期の幕の引き方は、難しい問題で、様々な考え方があると思います。
マユミさんは、脳にがんが転移した時に、「これから、子どもたちに対して、今まで通りの接し方ができなくなるのが耐えられないので…」というお考えのようでした。この気持ちもわかります。自己嫌悪に陥るだろうし、子どもたちも混乱することが予測されます。
番組は時間も限られているし、プライベートなことでもあるので、マユミさんが決断に至るまでの葛藤や決断してからの心の動きは、私たちの想像を遥かに超えるものがあったと思います。
日本では、依然、安楽死は認められていません。
いつ、誰が、何で、何があるか…わかりません。だからこそ、個々が『安楽死』について考えてみる機会がやってきているのですね。
マユミさん、考える機会をくださってありがとうございました。
▲スイス。到着後残された時間での観光は大好きな「建築」を見ることにしたよう。
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