先日、恩師の写真展に行ってきました。高齢者大学校 カメラ芸術応用科 第三回修了作品展。
恩師はカメラ歴が長いので、確か、67年前にも見に行ったことがあります。

「何故、先生に会いたいんだろうか」と当日、考えていました。

中学時代、3年間学級員をしていて、中2のときに、トイレで涙が止まらなくなって顔を洗っていたら、先生が「どうしたんや~」って声をかけてくださったのです。学級員として、クラスが中々まとまらなくて、悩んでいたのです。そのとき、どんな言葉をかけてくださったのか克明に覚えていないのですが、先生の一言で、ナミダがピタっと止まったのでした。

今回も、ナミダを止めたくて、会いに行ったのかもしれません。

先生の作品は、『満ちる時』というタイトルでした。たつの市で、朝日がのぼり、干潮のときを狙ったワンショット。海から太陽が見えるのは9月~2月だそうです。

ゴールドと黒のコントラストが絶妙で、ゴージャスで上品な感じで仕上がっていました。砂漠のような、月の表面のような……。とても海のように見えず幻想的でした。

カメラの技術について、色々お話してくださり、ほんの少し子育てのことでお話をしました。

印象的だったことは、「反発する子供に何を言っても反発する。だから、自分の思う方に子供は向かない。きまって逆をいく。そんなときは、とにかく見守る。そして、お母さんのために…と言ってくれるのを待つ」と。

カメラは、自然界の『一瞬』を捉えるためにひたすら待ち続けます。一瞬を見逃さずに、その時がきたら、シャッターを押す。根気のいることです。子育ても同じですよね。待つこととタイミング。作品のタイトルのように『満ちる時』。

写真は、エネルギーを与え、時に人間を癒すチカラをもっています。

 

 

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