シリーズのなかでも、お母様がお子様に干渉しすぎる方が意外と多いので大事な問題だと捉えています。(データ 参照)

https://berd.benesse.jp/berd/center/open/report/kodomoseikatu_data/2005/hon2_1_01e.html

と言うのは、専門家によると、お子様の自立は1215歳までだと言われており、いつまでもお子様の自立を阻んでいたら、中学受験だけに限らず、その後の子育ての中でさまざまな問題が起こってきます。
今回は中学受験での場合にフォーカスして説明していきます。

 

【親子の確執をつくってしまうケース】

6.お母様が過干渉すぎる場合

お母様良かれと思っていることでも、お子様の自立という観点からみると、お子様の自立を妨げ、お子様の意欲や意思を奪っています。中学受験で必要なことは、自学自習ができること(小学生レベルで)や強い意志をもつことです。この二つをお子様が持ち併せていないと、長くて険しい受験までの道のりを、突き進むことができません。合格への道は辿り着きません。例え、辿り着けたとしても次の壁にまた、ぶち当たります。

以前、このブログに書かせていただいた「不合格にさせる保護者」の中にも、干渉しすぎることはNGでした。干渉しすぎると、子供が自ら立とうとしている成長を結果的に阻むことになります。

また、参照していただいたデータにもあるように、親の干渉は、お子様が成長するときに自己防衛が働くということでしたよね。その表れとして会話が成立しないことなどが、あがっていました。こういったことが、知らず知らずに蓄積され、やがて気が付いた時に『親子の確執』になってしまうのです。

一人っ子の場合や、お母様の色んな感情から過干渉につながる理由は存在すると思います。ですが、干渉しすぎることで親にとっても子にとってもいいことはありません。それは申し訳ないのですが、お母様の自己満足にすぎず、やはり親は「見守る」ことを訓練していかなければなりません。辛いですけれどね。そして、受験をするのはお子様。親ではありません。どうぞその点は見失わないでください。親は「最高の伴奏者」でいきましょう。

また、よくある話なのですが、自分は干渉していないつもりでも、第三者からみると干渉しすぎています。ご自身の干渉度をチェックしてみるのもいいかもしれませんね。

 

親子の確執をつくらないためには、我が家の『教育プランを見える化』することが有効です。自立を迎える前に、お母様が過干渉であるか否かをチェックして、親離れ、子離れをスムーズにしていきましょう。

 

歩和茶庵ではヒアリングシートをご入力いただき、お母様やお子様と面談(※現在zoomや電話等で実施)を行って、『教育プランの見える化』を行います。また、親子の確執をつくらず、家族のベクトルを合わすことで「(中学受験の)受験態勢」を整えていくことができます。

 

 

『無料メール相談室』

*無料メール相談→ご希望があれば、zoomや電話等での相談も受け付けております。

 

☆受験ステップ、ヒヤリングステップ時に、事務局に来ていただいておりましたが、zoomやライン電話等での面談も可能です。

 

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