私の友人で旦那様が海外赴任で今年のGWは日本に帰ってくることができず、お子様と過ごされたお母様がいらっしゃいます。SNSを見ていると「昨年のGWはこうだった」と投稿されたていた方を多くみかけました。不自由で先行き不安な現状を考えると、今までの生活のありがたみを感じるとともに、『感謝』の心がでてきますね。今日はお父様が単身赴任で不在、母と子で臨む中学受験のことについて書いていきます。お母様、お一人で臨まれるのですから、本当にプレッシャーが大きいと思います。それなのに、例えば、親子の確執をつくってしまったら、心が痛みます。どうぞ、そうならないためにも最後までお付き合い(お読み)くださいませ。
【親子の確執をつくってしまうケース】
3.お父様が単身赴任で不在、母と子で臨む
息子が通っている学校の場合、お父様が東京や海外に単身赴任で、お母様とお子様で中学受験に臨んだ方が多いことを入学して気づきました。
お母様とお子様で中学受験に臨む場合、『力のバランス』がカギとなってきます。お母様が強すぎても、反対にお子様が強すぎてもダメで、バランスが大切です。中学受験は、『塾・子供・保護者のバランスが崩れると、思う結果につながってこない』というのは、塾や教育関係の方々が口を揃えてみなさん仰っています。
では、どの点が問題なのでしょうか?
例えば、お母様が強すぎて、お子様が自分の意見を言えないと、受験に打ち勝つ『強い意志』にお子様の気持ちがついていきません。逆に、お子様が強すぎて、お母様がお子様に対して気をつかわれていたら、そこで中学受験をする意味がなくなってしまいます。
こういった状況が数年続くことで、親子の確執をつくるタネとして残り、時間と共に、そのタネが大きく膨らんでいきます。実際、中学受験が終わっても、中高校生になると、子供は自分の意見や考えを持ち始めて親の考えと一致しないことが多くなり、喧嘩が絶えず起こるようになります。
また、母と子供で臨む場合、親子の距離が近すぎて、後に親離れ、子離れの問題に発展していきます。
中学受験の過程を実りあるものにし、受験を無事に終わらせるためには、中学受験をスタートさせる前、あるいはこれから中学受験に挑まれる方々は、親子のバランスがとれているのかを一度、チェックされてみてはいかがでしょうか? そうすることで、我が家の教育プランがより明確になり、家族のベクトルがあわせやすくなります。
*明日は『お父様が非協力的でお母様お一人で伴奏する』場合について書かせていただきます。
*無料メール相談→ご希望があれば、zoomや電話等での相談も受け付けております。
☆受験ステップ、ヒヤリングステップ時に、事務局に来ていただいておりましたが、zoomやライン電話等での面談も可能です。
お母さんのための学びコミュニティ 『歩和茶庵』
塾選びから中学受験まで総合サポート『塾選び.net』https://jukuerabi.net
夢実現・合格への道
↑
・正しい塾選び
・我が家の教育プランの見える化
・中学受験をする理由は明確に
・子供の個性を知る機会
・進路(志望校など)の目標設定
・将来の希望をもつ
