年に二度、母とお中元、お歳暮を
一緒に買いに行きます。それも楽
しみの一つといえばそう。
夏に渡すのは『中元』と言い、その名前
が「変わってるな」と、昔から思っていた
ら、ちょうど新聞に載っていました。
中元とはもともと中国の言葉で、習俗と
して、1、7、10月の各15日を「上元」
「中元」「下元」と呼び、神様を祭って
いて、そのしきたりが日本のお盆と中元
が結び付き、伝わったそうです。
よって最初は先祖への御供え物を親類な
どに配っていたのが、やがてお世話にな
った人に半年間の感謝を表す贈りものへ
と変わっていき今日に至るかと。
本当は1年間お世話になった人にお歳暮、
それでも足りない位お世話になった人には
中元も贈るそうな。
そうだったのか~、これも知らなかったですww
あと品物に添え状、または別便で送り状を
というのもマナーなんですね
だから、大丸では送り状とお礼状のハガキが
いつも置いてあったんだ。
今年は、そんな前情報を頭に入れ、送りに
行ってきました。
届いた方、気に入ってくださるといいのですが…
ところで、お店の方とやりとりのなかで
「環境への取り組みということで簡易包装
でよろしいでしょうか
」と聞かれました。
「え???」
以前から目にはしていたけど「どうされま
すか?」的な発言は初めて。
ということは???
「今まで聞かれたこともないし先方に
簡易包装でしたか?、なんて聞いたこと
ないから確認のしようがないのですが…」
「それであれば恐らく了解を得たというこ
とで簡易包装かと」。。
ひぇーーーーーー恐ろしい
本来ならエコのことを考えると簡易といきたい
ところですが、昨今の宅急便事情、物流システ
ムのことを考えると、ボロボロの汚れた箱の贈
りものが届いてもね~。
「正直、値打ちないし、第一、相手に失礼!
有難くないのでは?」と私は思うのですが…。
なので、今年は声を大にして「従来通り
包装して送ってください」と言いました。
ささやかなこだわり・・
エコの問題は大事だけど、システムと需要が
追いついていないのが問題だよねww
みなさんはどう思われますか??
←宜しくお願いします