本日発売のサンデー10号に掲載されているFILE1106「達眼の悪魔」の感想です。
本日3回目の更新、1回目はこちら
2回目はこちら
※記事の一番最後に「シェリーのひとりごと」を追記しました(2月4日)
前回が去年12月21日のサンデーに掲載されたので、40日ぶりぐらいの本編です。
シリーズ全7話なので、今週が丁度真ん中ですね。
では、本編です。
FILE1106、シリーズ第4話、ネタバレしています。
シリーズ第3話はこちら (このリンクから第1話、第2話に行かれます)
今週の扉絵...
語られざる”真実”が今ーーー
チェスの大会があったビルの一室で17年前の事件の話をする黒田管理官。
その話を聞くのはコナンくん。
今から17年前に亡くなったアメリカの要人アマンダ・ヒューズ。
チェスの大会の前日にホテルの部屋で亡くなった。
黒田管理官はコナンくんにアマンダが遺したダイイングメッセージと思われる写真を見せている。
この写真を手に入れることができたのは、黒田管理官もそのホテルに泊まっていたから。
アメリカに住んでいた友人とチェスの大会を見るためにそのホテルにいた。
17年前の回想...
ホテルのBAR🥃
堅物の黒田が休暇を取ってチェスの大会に誘ってくれるなんてと、驚く友人。
同じBARに羽田浩司も来ていた。
知り合いとお酒を飲んで部屋に戻るところだった。
黒田管理官と友人もBARを出てホテルの廊下を歩いている。
向こうから女性が2人歩いて来た。
アマンダと浅香。
浅香はすれ違う時に黒田管理官のことを気にして見ていた。
友人はアマンダ・ヒューズのことを知っていた。
気になった浅香は他のボディーガードにマークさせた方がいいかアマンダに確認。
アマンダは大丈夫だと答え、浩司が待ってるから早く部屋に急ぎましょうと言う。
羽田浩司の部屋...
アマンダ・ヒューズ(81歳)
羽田浩司(28歳)将棋四冠王
2人でチェスをしている。
前に会った時は、かたことの日本語しか喋れなかったアマンダが、随分上達した日本語を話していた。
大ファンの羽田浩司の母国語で語り合いながらチェスをやりたくて猛勉強した。
日本人の母を持つ彼女の特訓を受けた。
彼女とはボディーガードの浅香のこと。
レイチェル・浅香(20歳)ボディーガード
浅香の父もアマンダのボディーガードだった。
アマンダの盾となって凶弾に倒れ亡くなった。
まだ幼かった浅香が犯人を目撃していた。
浅香は証人保護プログラムで名前を変え、平和に暮らすだずだったが、父と同じボディーガードになりたいと懇願され、彼女の母が病死したのもあり、ボディーガードとして鍛えてそばに置いた。
なので、誇れるのは武器の扱いや格闘技だけで、いい男が寄って来ない。
「そうですか?自分には好みの女性なんですけどね」
と、頬を赤らめてそう言う羽田浩司。
好みの女性と言われ、羽田浩司をギロッと睨む浅香。
窓の外ばかり見ている浅香に何かあるのかと尋ねるアマンダ。
「今日は朝から右眼がざわついて、嫌な胸騒ぎが...」と答える浅香。
一過性の黒内障ではないかと言う羽田浩司。
アマンダと羽田浩司が楽しそうに話をしていると、
ドックン、ドックンという嫌なものを感じる浅香。
「先生...若狭先生...」
突然、ここから現在に戻ります。
子どもたちに名前を呼ばれて我に返る若狭先生。
右眼をおさえていたのを心配される。
少々寝不足だと答える。
コナンくんたちの話が終わるまでビル内のカフェで待ってようと思ったけど、体調が悪いなら先に帰られますか?と小林先生は言う。
じゃあ、そうしようかな?と答える若狭先生。
カフェの傘立てから傘を取ろうとした若狭先生は間違えて小林先生の傘を取り、あまけに傘の柄を曲げてしまう。
謝る若狭先生。
代わりに自分の傘を置いていくから、小林先生にはこれを使ってと言う。
若狭先生はビルを出たところでタクシーを拾うから傘は要らないと。
近くのビルの一室の窓際でライフル銃を構えるキャンティとコルン。
雨で最悪のコンディションだけど、撃つのは問題ない。
これから狙う女は、17年前仕留め損ねたボディーガード...の疑いのある女です。
決して逃さないように...
声は変えてるけど、RUMが直接指示を出したことにキャンティは驚く。
キャンティに指示を出し電話を切った後で、車の後部座席でRUMはあの日のことを思い出す。
17年前の回想...
あの日もこうしてハッキングした館内の画像をチェックしていた。
右眼を手で押さえ、左眼だけでモニターの画像をチェックするRUM。
細かく仕切られた画面のカメラの映像を一瞬で見極め、どことどこにボディーガードがいるか見つけ、部下に指示を出す。
部下たちはそれぞれの場所へ行き、スタンガンでボディーガードを気絶させ、他の仲間の持っているトランクに押し込めた。
トランクへ押し込められたボディーガードたちを連れてRUMの元へ戻る部下たち。
残るボディーガードはアマンダ張り付いている東洋系の女と、
新たに雇ったと思われる大柄の男だけです。
2人だけなら問題ないと仕上げに取り掛かることにする。
アマンダの部屋では、浅香が他のボディーガードの誰とも連絡が付かないとスマホを手に持ち何かあったのかと心配している。
スマホ?
17年前なのに?
まぁ、いいか...
その様子を見ていたアマンダは何かを思ったようで突然、
「悪いけど、浩司の部屋から忘れ物を取って来てくれる?」
ここに入るナイトの駒だと言って、チェスのケースを見せる。
今行くのかと言う浅香に、大切な駒だからと言うアマンダ。
「浅香、私はあなたを娘のように育てて来た...だから母の願いを聞いてくれるかしら?」
「わかりました!」
そう答え、浅香はアマンダの部屋を出る。
その後、アマンダの部屋に大勢の部下を連れたRUMがやって来た。
招いてもないのに、大勢で来て失礼だと言うアマンダ。
「でも、一番失礼なのは後ろに隠れているあなた」
「日本の大富豪の誕生パーティーで50年ぐらい前に会ったことあるわよね?」
RUMに対して、そう話すアマンダ。
「あなたはまだ子どもだったけど、確か、妙なあだ名で呼ばれていたわ...”ラム”だったかしら?」
一方トイレでは...
手を洗う黒田管理官(17年前の回想です)
隣で手を洗う男が何かを落としたから拾ってあげる。
すると背後から別の男がスタンガンを近づけて来た。
素早くその男の腕をつかみ、スタンガンはもう一人の男に当たりビリビリ!
スタンガンを持ってた男は肘で殴り、2人ともあっさり倒す。
黒田「こりゃあ、本当に休暇をたんまりもらわないとな...」
次号につづく...
いやぁもう、凄い展開で、何から語ればいいのかわからなくなりますね💦
黒田さんは17年前から公安の刑事さんだったのでしょうかね?
それで、あの場にいたのは単なる偶然だったようですね。
浅香の本名はレイチェル・浅香。
お母さんが日本人なんですね。
お父さんがアマンダのボディーガードをしていたので跡を継いでボディーガードになった。
浅香はお母さんの苗字ですかね?
名前なのかと思ってました。
親を殺害されて証人保護プログラムって、ジョディ先生と似た境遇なんですね。
羽田浩司さんは浅香のようなタイプが好みだそうです💗
頬を染めて言ってる描写がチュウ吉みたいでさすが兄弟!って思うけど、血が繋がってないんですよね?
何で似てるのでしょう?
たまたまかな?
この日に羽田浩司も殺されてしまうのだから、浅香は羽田浩司の恋人ではないということになりますね。
羽田浩司が肌身離さず持っていた将棋の駒をなぜ、あんなに大切そうに若狭先生は持っているのか、事件を忘れないために持っているのでしょうかね?
どうでもいいけど、17年前にはまだスマホ📱は無かったですよね?
ここはガラケーじゃないとマズイような気がするので、コミックスで変わるのか、それかアニメ化される頃には17年前もスマホでもおかしくなくなってたりするのでしょうか?
それにしても、黒田さん変わりすぎ💦
別人すぎて、戸惑いますね。
17年ってそんなに人を変えてしまうものなのか...
まぁ、若狭先生だって大分違うし、RUMも結構若いですけどね。
RUMって何歳なんでしょう?
脇田さんは56歳だそうだけど、17年前の時点で50年前の大富豪のパーティーに参加してるということは、67年前は何歳?
56歳は嘘だろうけど、RUMの年齢が謎ですね。
日本の大富豪の誕生パーティーって、烏丸だったり?
誕生パーティーと誕生日パーティーは同じでいいのですかね?
誰かが生まれたお祝いのパーティーということはないですかね?
烏丸1号、烏丸2号、烏丸3号とか、いっぱいいても不思議じゃない気もするので、このパーティーが誰の何歳の誕生日だったのか、考えてもわからない気がします。
あと、傘...🌂
小林先生が若狭先生の傘を差して帰るということは、極めて危険な気がします。
顔を確認しないで撃つことはないだろうけど、傘だけで本人だと思ってしまったら、怖いですよね。
というか、若狭先生は小林先生の傘をわざと曲げたと思うので、わざと自分の傘を差すように仕向けてますよね?
どうしてだろう?
若狭先生が無関係の人間を巻き込もうとするはずがないので、きっと何かの作戦なんでしょうね。
若狭先生が子どもたちとそこにいると思わせてる間に、先回りしてキャンティとコルンの居場所を突き止めてぶちのめすつもりとか?
若狭先生ならあり得ますね。
他のボディーガードは全員スタンガンでやられちゃったのに、黒田さんはカッコイイですね。
でも、黒田さんはアマンダのボディーガードではないのに、RUMの部下はなぜそう思ったのでしょうかね?
まだまだ謎だらけで、憶測でしか感想を書けないのでこの辺にしておきます。
では~
2月3日更新分の「シェリーのひとりごと」