今日発売のサンデー29号に掲載されているFILE1096「四角の秘密」の感想です。
本日2回目の更新、1回目はこちら
※記事の一番最後に「シェリーのひとりごと」の画像を載せました(6月17日追記)
今週が解決編、次回からしばらく休載なので寂しいですね。
7月27日(水)発売のサンデー35号から再開します。
では、本編です。
FILE1096、シリーズ解決編、ネタバレしてます。
シリーズ第1話はこちら
シリーズ第2話はこちら
今週の扉絵...
迫る、刻限ーーー
犯人が電話をかけてくる17時まであと10分もない。
心配するベルボーイの暮石さんと清掃員の論田さん。
暗号から6つの部屋のどれかだというのはわかった。
犯人に気づかないように、この6つの部屋の宿泊客をこっそり避難させることにする。
暮石さんと論田さんの前でこの話をしたから、容疑者のはずの2人は自分たちが聞いてしまってもいいのかと驚く。
2114号室の林崎さんは怪しいから一旦スルーして、みんなで手分けして宿泊客を避難させることにする。
警察に頼らず、私たちだけで頑張りましょうと言う英理さん。
論田さんと一緒にある部屋のドアをノックする英理さん。
ノックした部屋から出て来たのは高木刑事。
目暮警部もいる。
部屋の中には既に避難させた大勢の宿泊客がいた。
警察に頼らないんじゃなかったのかと言う論田さん。
犯人に気づかれなければいいと言う英理さん。
暗号解読。
この暗号はレールフェンスと言い、レールにジグザグに文字を配置して、最後にレール単位で文字を繋げることで暗号化する。
暗号の最初の文字が四角で囲まれていた。
この四角はキーボードのキーのことで、そのひらがなと一緒に表示されているアルファベットの形に並べればいいというのがわかった。
その方法で解くと、爆破された2つの部屋の番号になる。
そして今回の暗号の四角で囲まれた文字は「ひ」でキーボードでは「V」と一緒のキー。
Vの形に文字を読むと2114号室だとわかる。
そこは林崎さんの部屋。
林崎さんの部屋には世良ちゃんが向かっていた。
ドアが開き、説得して避難させようと思っていると、ドアの隙間から素早く部屋の中に入ったメアリーが林崎さんの後ろから首を攻撃して、林崎さんはあっさり気絶。
メアリー曰く、説得するよりこの方が早いと...
部屋の中で世良ちゃんと2人でベッドの下にある爆弾を発見する。
メアリーは爆弾を見ると、素人が作った爆弾だから3分もかからないと言う。
メアリーは爆弾解体もできるんですね
解体してる間に世良ちゃんが気絶してる林崎さんを担いで警察のところに連れて行く。
部屋の中にかすかに大麻の匂いがするから警察に引き渡すようにと言うメアリー。
タバコを吸っていたのは大麻の匂いをごまかすため。
世良ちゃんが林崎さんを担いで廊下を歩いていると、陰からそれを見ている男性が...
この人が第1話で足だけ見えて後をつけてた人ですかね
結局、爆弾犯はベルボーイの暮石さん。
荷物を運んだだけで部屋の中には入ってないと言っていた暮石さんだけど、部屋の中の加湿器の位置を把握していたから、部屋に入っているはず。
部屋の中には合鍵を作って入っていた。
そして今頃は、暮石さんは屋上にいて、張り込んでる刑事に確保されているだろう。
屋上にいる千葉刑事から目暮警部に電話がかかって来る。
暮石さんが屋上に現れない。
暮石さんの目的は林崎さんを爆弾犯に見せかけて殺すこと。
林崎さんのいる部屋を爆破させ、その真上の屋上から犯行に使った携帯を投げ捨てれば林崎さんを犯人にすることができる。
フロントに犯人から電話があり、早く暗号の答えを言えと言って来た。
その様子を見て、携帯電話を投げ捨てられるのは屋上だけじゃないことに気づく英理さん。
暮石さんは屋上ではなく、林崎さんの真下の部屋にいて、林崎さんのふりをしてフロントに電話をかけていた。
その部屋の中へコナンくんが...
携帯を捨てるなら屋上じゃなくてもいいと思ったから、フロントに林崎さんの部屋の真上か真下の部屋に顔を隠した怪しいお客さんがいなかったか聞いた。
暮石さんは懐からナイフを取り出して自分からベラベラ喋り出す。
俺が大麻の売人だってことを林崎が嗅ぎつけて、バラされたくなかったら安く売れと抜かすから爆弾で吹っ飛ばしてやろうと思ったのは知らなかっただろ
ナイフでコナンくんを脅しているところを麻酔銃でパシュっとされてあっけなく捕まる。
世良ちゃんは林崎さんを警察に突き出して部屋に戻って来た。
メアリーに爆弾解体は終わったか聞く。
不具合で起動しなかったように細工をしておいたと答えるメアリー。
世良ちゃんが部屋に入るのを見ていた怪しげな男性は、
消火栓に何かを突き立てて防犯ベルを鳴らす
ホテル内に響き渡るベルの音
屋外に避難を促す目暮警部。
ホテルの外に避難した大勢の宿泊客。
その中には世良ちゃんとメアリーも...
人混みの中でメアリーはしゃがんでいる。
そのメアリーを守るようにして世良ちゃんもしゃがんでいる。
ホテル前の道路...
少し離れた場所に停まっている車。
その中には、以前登場した酸素マスクをつけた男性。
車の後部座席でその男性は避難するホテルの宿泊客の方を見ている。
まもなく運転手が戻って来る。
この男性は防犯ベルを鳴らした怪しい男。
以前出た時も運転手だった男性。
運転席に座り、「ご覧になられましたか?」と、後部座席の酸素マスクの男性に問う。
酸素マスクの男性は、「ああ、まるで夢を見ているようじゃわい...」と答える。
サンデー35号につづく...
ということで、解決編でしたけど...
事件については多分私の書いた文章だけではよくわからないと思います
やっぱり文字だけだとイマイチなので、しっかり理解したい方はサンデーを読んでくださいね。
メッセージでベルボーイの暮石さんが犯人だと思うというのをいただいていたのですが、理由は部屋の中に入ってないのに加湿器の場所を知っていたから...なんですけどね。
バッチリ当たってますね
世良ちゃんの部屋にも同じ場所に加湿器が置いてあるって言ってたから、部屋の配置的に加湿器の置き場って同じなのかと思ったので、その場所をベルボーイが知ってても不思議はないかと思ったけど、大当たりでした
もう、私は犯人は頭から林崎さんだと思ってしまったのが失敗でしたね
でも、色々怪しかったですよね?
だけど何で彼は、コナンくんと世良ちゃんがパソコンのキーボードを触ろうとしただけであんなに怒ったんでしょうかね
パソコンがヒントになって暗号が解けたわけだけど、暗号を作って置いたのは林崎さんじゃなくて暮石さんですもんね。
むしろ彼はもう少しで殺されるところだったわけだし、コナンくんたちのお陰で命拾いしましたよね。
英理さんも本物でしたね
英理さん、疑ってごめんなさいm(__)m
世良ちゃんと面識ない感じだったり、弁護士バッジを付けてなかったり、ピアスをしてなかったりしたのは、偽者だからじゃなくて、読者を惑わすためでしょうか
後をつけてた男性は昴さんじゃなくて、まさかのフサエさんの運転手似の男性でした。
それにしても、2回目の登場だけど、ビリーでしたっけ似てますよね
似てるのはたまたま偶然
で、今回一番大事なラストですが...
少し前の原作の京都スイーツ食べ歩きの話。
平次とか、伊織さんとか、黒田さんとか出た話で、ラスト車で通り過ぎた超怪しい酸素マスクの男性
この人が誰だかまだわかってないのに、こんな場面でまた登場しちゃって、益々わからなくなります。
普通に考えて、あの男性はあの方、烏丸だとすると...
メアリーを見て、APTX4869で体が縮むことを知ってしまったことになりますよね
これを機に、コナンくんや哀ちゃんが窮地に追い込まれるという場合もあり得ると思うので、今後恐ろしいことが待ち受けてる感じですかね?
運転手の男性はわざと防犯ベルを作動させてみんなを外に避難させるように仕向けたわけですよね?
それで酸素マスク男にメアリーと世良ちゃんを見せた。
ベルモットの報告ではメアリーは死んだことになってるんでしょうね。
それがどこからの情報で知ったのか、世良ちゃんをつけてホテルを突き止めて、今回のようにボスに確認をさせることに成功したということでしょうか?
それか、全然違うのかな
あの酸素マスク男が誰なのかで予想も全然変わってきますよね。
「ああ、まるで夢を見ているようじゃわい...」
このセリフの感じでは、やっぱりお年寄りだと思うので、それなりに当てはまる人物になると思います。
まぁ、烏丸は生きてたら140歳ぐらいのはずなので、そもそもがあり得ないんですけどね
あーあ、こんなところで7月末まで休載なんて...
気になって眠れなくなりそうです
よろしければ、コメントよろしくお願いしますm(__)m
では~
6月17日更新分の「シェリーのひとりごと」