ボヤキ男の一人旅

ボヤキ男の一人旅

様々なジャンルに、ただひたすら毒舌吐きながらぼやいていく。
ただし偏りがあるのはご容赦のほど。

昨日、久しぶりに和歌山の黒潮市場に海鮮丼を食いに行ってきた。

本当に久しぶりだったので、途中で道を間違えながらも何とかたどり着いたのだ。

土曜だったので車も多く、駐車場で少々時間を取ってしまったが何とか中に入った。

で、連日不安定な天気の中の久々の晴れだったので、たくさんの客が来ていたのは納得。

しかし中を散策しているとなんだか違和感が・・・。

そうです、日本語が聞こえてこない。

多くの客が蠢いているのだが、話している言葉だどう聞いても中国語っぽい言語だったのだ。

ただコロナ前にデパートなどで遭遇していた中国人と違って、騒いだり大騒ぎをしている人は見かけなかったから、喋るところを聞かなかったら日本人観光客と一緒ってのは良い意味でのビックリ。

 

でもってビックリしたことがもう一つ。

さて海鮮丼でも食べようかと思ってメニュー(看板だな)をみていると・・・こんなに高かったのかなぁと感じたのだ。

大半が2000円以上、高いモノは3000円オーバーの金額が設定されている。

昔は1000円チョイで食べれたんじゃなかったかなぁと、遠い過去を思い出そうとしてみたが、昔過ぎて自信が無い。

しかし意を決して浜丼食堂の北海丼(2900円くらいだったかな)を購入。

食べてみたら、こりゃ本当に美味しかった。

誰がなんと言っても美味しいのは確かだ。

しかしここでふと思った。

「この海鮮丼なら、神戸でも大阪でも食べれるんじゃないか・・・それももっと安く」

そうなのです、何もここまで来て食べなくても、都会で十分食べれるのだ。

それももう少し安く。

ただ味を比べたことはないので、比べることが正解かどうかはやぶさかでは無い。

とにかくここで食べた海鮮丼の味は絶品というのは間違いないことだ。

 

と言うこと、なんだか黒潮市場にケチ付けたみたいだが、問題はこれではない。

値段に関しては、ここの客層がこんな値段を設定させたのだろうと感じたのだ。

と言うのも、なんと言っても中国人の観光客っぽいのが多かった事だ。

駐車場をみると、普通車のスペースより観光バスの駐車スペースの方が大きく、そこには多数(10台以上)の観光バスがすでに駐車してあった。

つまりこの市場は日本人が商売相手ではなく中国人(とは限らないが)が一番のお得意様になっているって感じ。

特に店内には免税所が有って多くの外国からの観光客が恩恵を受けているのだ。

同じ品物(お土産等)を買っても、日本人は税金を取られるが海外からの観光客からは税金を取らないという、若干の不公平感を感じるシステムだな。

でもあれやこれやの不都合は、黒潮市場の所為では無い。

市場にしても生き残りをかけてのこの道なんだろうなってのはよく分かる。

普通車の駐車場を広げるよりバスの方が大量の客を運んでくれる。

値段が高くても、現在の円安基準から言えば海外から来る客にとっては高いものではない。

オマケに免税店だからさらに安く買うことが出来る。

お互いwinwinと言うことで、このように出来ているのだろう。

 

で、ここからが本題。

令和5年度の訪日観光客数は6600万人強とのこと。

そのインバウンドで観光客が消費したお金が、なんと5兆3000億円とのこと。

これほどの金額が動くとなると、国がインバウンドに積極的になるのも理解できる。

このまま来日観光客の数が増え続けると、日本に落としてくれるお金もドンドン増えていくのは間違いない。

 

しかしここで問題になってることが2つ有る。

まず最初は、なんと言っても最近大きく取り上げられるようになってきたオーバーツーリズムといわれるもの。

京都などが最たるものだが、とにかく通常の生活に支障が出てきているとこらがある。

世界中の観光地でもこの問題が大きくなってきていると言われている。

それぞれの国ではそれぞれの対応が始まっているようだが、やはりなかなか問題は解決してないみたいだ。

と言うことは、日本でも本腰を入れて解決策を探さなくては、さらに生活に支障が出てくるだろう。

思い切ってベニスがやっているような入場制限とか姫路城が考えているような二重料金制なども考えなくてはならなくなるだろう。

本当はなら日本に来た観光客を分散させれば良いのだが、何も無い所に観光客は行かない。

と言うことは、観光客を分散さっせる為には、それなりの集客システムを作らなくてはならないと言うことになる。

例えばディズニーランドのような施設か、はたまた日本の文化を体験させる施設を何も観光資源が無いところに作るとか・・・。

まあお金を落としてくれるのは嬉しいが、特定の場所を犠牲にすることで収入を得るのは如何なものかとは思う。

 

で、2つ目の問題点だ。

これは、このインバウンドで誰が儲かっている買ってこと。

残念なことに京都の観光客によって、京都の人が全員が利益を得ているとは言えない。

つまり、犠牲は多くの人が受けるけど、恩恵は特定の人しか受けないと言うことだ。

さらに言うと、その恩恵を受けているのが日本人なのかどうかといった問題点もある。

例えば北海道のニセコなど大量の外資が入ってきて大きな利益はほとんど外資が得ている。

他の場所でも、特に宿舎などは中国人の経営者がガンガン増えてきている。

つまり日本に来た観光客が中国人の白タクで観光地に移動し、中国人が運営している宿舎で泊まり、中国人が経営している商店で飯を食って免税品を購入する。

さて、それに対して国は何をしてるのかな。

とにかくこのような抜け道を、しっかりと潰す方法を探さないと、何のためのインバウンド需要かと言うことになる。

 

本当に美味しい黒潮市場の丼を食べながら、ぼんやりと思った問題であった。

最近の世論調査をみると自民党支持率の低迷がますます顕著なモノになってきた。

自民党を支持する人はNHKの6月調査では21%、読売新聞では23%、毎日新聞では20%、朝日新聞は19%、時事通信に至っては16%という調査結果が出ている。

この結果はそれぞれの新聞社のスタンスが見事に現れたものだが、それを省いても自民党の低迷は間違いないことだろう。

 

岸田さんにしてみれば「オレはこれだけ頑張っているのに・・・」とぼやきたいであろうが、なんせ彼には大きなビジョンがない。

安倍晋三さんはそれなりの信念を持っていたがために、アメリカや中国などもそれなりに上手くやってきていた。

と言っても岸田さんが能力がないというわけではない。

ただ、どうやら彼は事務処理能力は高いけど、想像力が乏しい人みたいだ。

いま、問題になっている政治献金規制法案の対応一つ取ってみても、岸田さん自身の考えは何処にもない。

他の議員との調整も出来てないし、かと言って大幅な改革をやろうとする気もないしその能力もない。

今までは「これをやってくれ」と言われたことだけやっていれば良かったのだが、総理となっても事務だけやっているようではどうしようもない。

今回も結局中途半端な法案を通過させたが、それでは国民は納得しないという典型的な対応で終わってしまった。

せめて維新が言っている調査研究広報滞在費改革に手を付けて、維新・公明・自民の3党で通過させるべきだったのだ。

とにかくこの程度のことも処理できない総理の元では、自民党の低迷も致し方ないであろう。

本人は次回もやる気満々だが、この程度の政局もこのトロール出来ないようでは、下ろされても死待たないと思われる。

多分長老にとって扱いやすい総理と言うことだけで選ばれたのであろう岸田さんも、この支持率の低さで再選は考えられない。

案の定、自民党の中堅若手からも岸田下ろしの声が聞こえてきだした。

となるとこれからの話題は、『誰』が次の総理になるかってことになるだろう。

 

しかしこれが半端なく大変なことだ。

と言うのも、全くまともな候補者がいないのは周知の事実。

色々な報道では次期総裁として期待される人の1位になんと石破茂の名が上がっている。

なんともなぁ・・・と言うのが正直な感想。

と言うのは、彼の口からは耳障りの良い言葉しか聞こえてこないからだ。

言うことは理論整然としていて如何にも正しいことを言っているように聞こえる。

しかしそれは「戦争は反対だ。この世界から戦争はなくすべきだ」と言っている連中と何ら変わりない。

そこには『ならどうすればいいのか」と言うモノが見えてこない。

外交に関しても、米国だけではなく中国とも同様に付き合わなくてはならないとの発言もあった。

これも中国とどのようなお付き合いをすれば米国と同じと言えるのかと言った構想はまるでない。

中国だけでなく、韓国に関しても日本が韓国の言い分を丸呑みにすることで関係を良好にしていこうと意図が見えている。

つまり「戦争反対だ。隣国と仲良くしましょう」と言うきれい事を前面に押し出すだけで、そのために日本が我慢すれば良いということを表に出してない。

で、石破茂支持の国民は、そのきれい事だけ聞いて総理にふさわしいと感じているみたいだ。

僕からすれば、彼は見事な評論家でしかない。

なんせ日本が長い間不景気だったときに(今もそうだが)、何一つ経済改革について話をしたことがなかったではないか。

あの山本太郎ですらMMTを打ち出していたではないか。

これ(MMT)はかなり危険な劇薬だから僕も反対だったが、それでも提案していた山本太郎の方が(このことに関してだけ)政治家としてはまともである。

とにかく評論家石破茂が総理になると、岸田さん以上に何かが出来るとは思えないのが感想だ。

 

でもって2番手に上がっているのが「セクシー」の小泉孝太郎。

これに関してははっきり言うと、全く無能の政治家である。

彼が得意なのは人の心に取り入ること。

これは政治家としては大切な要素なのだが、それ以上政治家に必用なのはビジョンである。

彼には全くそれがない。

環境大臣だったときの発言等を思い出して見れば分かるが、彼は何が環境にとって一番大切なモノなのかを理解することなく動いていた。

「知ってますか、プラスチックの原料は石油なんです」の言葉を聞いたときは愕然とした覚えがある人が多いだろう。

今時の小学生でも知っていることを知らないという人物が総理総裁にふさわしいと思う人の気が知れないと言うのは言い過ぎだろうか。

少なくとも能力はないがやる気だけがある奴が国のトップになると、凋落の始まりにしかならない。

 

さて、次はなんと言っても河野太郎の名前が挙がってきている。

奇しくも今日、河野太郎が総裁選出馬の表明をした。

まあ孝行息子だから、親父さんが出来なかったことを成し遂げたいと思うのは悪い話ではない。

ただ彼は、一言で言うと見事な風見鶏である。

今までの言動を平気で覆すことが出来る人物だ。

しかしこれまたこのことは、単に悪いという話ではない。

自ら過ちを認めたとき、言動が変わることは政治家としても大切なことだ。

まあ本質的な考え方が変わらないのであれば、かなり危険なことではある。

しかし上の2人よりはまだ色々と考えているのは見て取れる。

と言うことで、あくまでも上の2人よりはマシだとは思う。

しかし。総理になった途端、中国参りに行くようでは困ったものではあるのだが、さてどうなるだろう。

 

でも3人の候補者をあげたが、次回の選挙ではこの3人は総理にならないだろう。

さて誰が次期総理として出てくるかが興味津々である。

誰がなるにしても政治献金規制法案で大きく信用を失墜した自民党の支持率を回復させることは難しいだろう。

今の所、野党がどうしようもない状態だから「仕方ないけど自民党支持」者が多い。

だけどいつまでもこの状況が続くとは考えない方が良い。

新しく総理になった者は、その点を留意して為政に勤しんで貰いたいものだ。

 

みっともない不祥事(本人はそう思ってないが)で引退した川勝前静岡県知事の後任を決めるべく知事選が静岡であった。

残念なことに、予想通り鈴木康友元浜松市長が後釜に納まったようだ。

まあ他県の知事のことだから誰がなろうと全く関係ないのだが、前回反リニアを旗印に掲げている川勝のことで、ここに記したことがあるので、この県に関して書いてみようと思う。

 

あくまでも本人はリニア推進派と言うが、このような事は全くと言って良いほど信じてない。

なんと言っても、前任の川勝もスタートはリニア推進派と自称していたではないか。

まあ最後まで「私はリニアを勧めている」などと言っていたが、とんでも理論を振りかざして徹底的にリニアを潰しにかかってきた。

その後継者としての鈴木君だから、手のひら返しも通常運転として不思議では無いだろう。

ましてや今回の選挙でも、JR大嫌いのスズキ会長がしっかりと応援していたからなぁ。

静岡で権力に(ズキ会長)に逆らうような心意気のある人間は存在しないからね。

みな、ひたすら長いものに巻かれろ精神で生きているから、自分よりより弱い者を作って差別することにより生きているという人間の負の部分を増大させた連中が多く住んでいるのが静岡であろう。

 

でもって今までは、環境問題(特に水源)を大上段に降り被して反対してきたが、さて鈴木君は何を理由に反対するのだろう。

やっぱり水源問題が強力だと思ってるのかな。

しかしそうなると前任と同じだから新鮮さは無いし、独自性もない。

せめて新しい反対理論を作ってほしいと思うばかりなのだ。

となると、富士山の生態系が崩れるとか、東南海地震が起きたり富士山が噴火したらリニアの乗客が全員被害に遭うからなどと言い出すのだろうか。

とにかくどのような理由で反対してくるかが見物である。

 

先日、TVを見ていたらリニア反対論者が話しているのを聞いた。

その人は、これからどんどん日本の人口が減ってきている中、はたしてこれだけの輸送網を作る必要があるのだろうかと提案していた。

人口が減っているので移動する人も少なくなるにもかかわらず、東京大阪間には今までの新幹線も走らせるとなると、収益でリニア建設の元が取れないではないかと言うことだ。

だけでなく、コロナの時にかなりの企業がリモートワークを導入した。

だから片道1時間もかけて東京大阪を出張すこと自体も減るんじゃないかって事らしい。

う~~~ん、この理屈の方が、まだ理解できる。

だって、川勝の行っていたことは「一滴たりとも外には漏らさない」って頭のおかしい理論を振りかざしてきたからね。

リニアだけにかかわらず、どんな工事(特にトンネル工事)では水脈とぶつかることが多いのが日本と言う国だ。

静岡県では通常の道路のトンネルで水が湧き出た途端、その工事を中止するのだろうか。

そんな馬鹿な話は無い。

実際、大規模工事でも数多くの事例がある。

例の黒四ダムを作ったときのトンネルなどは、どれだけたくさんの水脈にぶつかってきたことか。

それを長野県民が「一滴たりとも・・・」と言っていたら、今の日本はこれほどまで進歩していなかったことは確かだろう。

まあそんな戯言を真に受けて支持しているのが静岡県民だから、次の鈴木新知事が君子豹変してもひれ伏しながら信奉するのだろうな。

 

話は戻ってリニア不要論のこと。

新しく路線を作っても採算が取れないから作る必要が無いってのは一見合理的に見える。

しかし単にリニア新幹線は人員輸送の為だけでは無いだろう。

少なくとも今の新幹線が何らかの原因で動かなくなったとき(やはり地震だな)、その迂回ルートは必然でしょ。

それから、今の外国からの旅行者を考えると、やはり大きな目玉になることが大きい。

少なくともインバウンド狙いでいくと、十分採算が取れる可能性は大だ。

でもってやはり、リニア新幹線の技術を輸出する為の大きな宣伝になる。

まあJR東海は中国に今の新幹線技術を売ってしまったという、とんでもなく大きな失態もあったが・・・。

だからこそリニア新幹線に関してはそんなへまはしない・・・と、信じたい。

アメリカみたいなとんでもない大陸の交通網としては魅力的な物になるだろうしね。

それとなんと言っても、リニア技術は新幹線だけで無く様々な技術に進化する事が出来る。

リニア技術を進化させるためにも、この新幹線が成功することは大切なことだ。

つまりは今の段階ではリニア新幹線は単に今の新幹線の続きというわけはないのだ。

 

しかし川勝元知事の言い分には、改めてあきれるしか無い。

彼が言っているのはゼロリスクという信仰みたいなモノだ。

日本人は何故かこのゼロリスク教信者が多いのにはあきれる。

例えば子宮頸がんワクチンなどもそうなのだ。

何人かワクチン副作用が出たのは痛ましいことだ。

それで人生が変わってしまった人にとっては、ワクチンは悪でしか無いのも理解できる。

だからと言って、ワクチンを止めた事によって子宮頸がんを発症してしまった人の方が圧倒的に多かったら意味が無いでは無いか。

日本人にとって、そのワクチンが何万人もの命を救う可能性があっても、ワクチンで1人の犠牲者が出たらそれは許されることでは無いと思ってしまうんだね。

だから富士山の水が1滴でも週出することが許されないなどといった信仰が生まれるんだろうな。

ま、静岡県の科学的思考能力がどの程度なのかが分かるのは、もう少ししたら分かるだろう。

 

最後に、この選挙に応援にきた名古屋市長の河村君。

嬉しそうに鈴木君を応援していたが、名古屋市にとってリニアは必要ないのかな。

きっと川勝の時も懇意にしていたのだろうがこの様だ。

またまた良いようにされるのだろうなって感じ。

少なくとも、河村君にしてみたら名古屋市の発展より立民支持の方が大切だたって感は否めない。

韓国の国会議員選挙が先日(11日)に終了した。

結果としては野党である『共に民主党』が過半数を確保し、政権与党である『国民の力』党は大きく敗退することになった。

韓国国内での政権に対しては全くの興味は無いのだが、残念なことにこの隣国は日本に大きな災害をもたらす国であるのは事実だ。

だから、これから先の日韓関係が大きく危惧される事態になった。

 

なんと言っても、韓国の政治はその時の政権によって大きくブレまくると言うことが大きい

前政権の文在寅の時代は、対日に関してとんでもない話しか出なかった。

恒例のねつ造された植民地時代の話をひたすら言い続けるだけならまだしも、友好国である日本に対してレーダー照射などと言う国際法に照らし合わせても考えられないようなことも平気で行ってきた。

とにかく文在寅が行ったことと言えば、ひたすら北朝鮮の金正恩の靴を舐め倒し、日本を貶める事に心血を注いできた時期だった。

それが韓国の発展を阻害してきたと言うことすら気づくこと無く無事(?)に逮捕や糾弾されること無く任期を終えたのは、流石朝鮮人の思考だと驚かされるばかりである。

多分、今の韓国での生活の不満を解消するよりは、ひたすら日本人を卑下して上の立場から日本人を馬鹿にし続ける方が大事だと考えているからであろう。

 

ただそのことにより、日本政府の対応も変わってきたことは良かったことだと思っている。

今までの自民党が行ってきた中韓に対する対応は、まっとうな独立国家とは思えない事ばかりだったからだ。

かの有名な金大中が日本国内から拉致されたときも、明らかな主権侵害がなされたにもかかわらず日本政府は何の対応もしていないし、いまだに韓国政府は謝罪すらしていない。

それらも含め韓国が行ってきた不当な事案について、日本は「遺憾である」と言うだけで何の対応もしてこなかった。

それが文在寅政権の時、はじめてまともな対応を行ったことだけは評価したいと思っている。

 

さて今回の総選挙の結果、一番大きく変わるのがこれからの対日政策だろうな。

なんと言っても韓国では議会の権限が大きいと聞く。

大統領の任期はまだ半分残っているが尹錫悦大統領は、今までの政策を変更せざるを得なくなってくるだろう。

まあ今までの尹大統領の行動を見ていたら、以前の李明博のように急変することはないと・・・思いたい。

ただ、何度も言うが、韓国の政治も裁判所も突然180度も方向転換することが多い

北朝鮮賛美対日批判だけしか能の無い共に民主党の勢力が伸びてきたら、当然色々なところで弊害しか出てこないのは推して知るべしであろう。

折角、バイデン大統領が日米韓の協力関係を構築しようとしても、共に民主党が政権を握ったら、3カ国で共同演習をしているときに突然レーダー照射をしてくることもあるだろうな。

とにかく、悪い意味での『君子豹変す』が起こるだろう。

その時になったとき、日本の政権がどのような対応が出来るかはなかなか分からないってのも事実だから、情けない限りである。

遺憾砲ぶっ放して終わりってのなら、日本の方も全く進化していないってことになってしまう

 

しかし韓国民は一体何がしたいのだろうって思いはしている。

とにかく日本を貶めるためだけに生きている人が多いのには辟易している。

と言ってもそういう人ばかりでねく、日本が大好きな人も多いのは知っているが、何か事が起これば国を挙げて反日運動が活発になる。

100歩譲って中国みたいに共産党が党の存在意義を押しつけるためのプロパガンダとして反日教育をするのなら理解できる。

しかし韓国は反日教育をすることにより、何か得るものがあるのだろうか。

大嘘を垂れ流して戦時売春婦を持ち上げて、何か得るものがあるのか。

日本はアメリカから原爆を落とされるという非人道的な事をされたにもかかわらずアメリカを許すことによりここまで発展してきたのは事実だ。

韓国も日本に併合されたことは確かだが、それを「侵略された」と言うことに置き換えることにより、なぜこのよう(併合されるように)になったのかを検証することなく今まで来ている。

とにかく彼らは自分の国の歴史を曲げてしまうことにより『検証と反省』の機会を捨ててしまったのだ。

それにより、自分たちの未来を捨ててしまっているのに気がつけていない哀れな連中と言うことになるだろう。

少なくとも学校教育で反日をやっている間は民主国家とは言えない、プチ中国としてでしか進んでいかないだろう。

 

かなり韓国に対しての愚痴が出てしまった。

いくら愚痴っても隣国であるのは事実だから、せめて当たり障りの無い隣人関係が作れたらなとは思っている。

しかし今の段階では、共に民主党に期待出来ることは1ミリたりともない。

朝鮮日報の報道によると4割ほどの当選者が犯罪に関与した者(前科者・容疑者など)であるという。

そのような者を当選させる国民も、まあそんな程度の国民であると言うことになろう。

川勝平太を知事として崇拝してきた静岡県民の民度もその程度であると同様にだ。

 

この結果でただちに尹大統領が大きく政策を変更するとは思えないが、日本はそれなりの準備をしておくべきだろう。

しかし少なくとも次回の大統領選挙では、共に民主党の大統領が生まれてくる可能性は大きいと思われる。

その時になって慌ててうろたえたりすること無く対応できるようにしておかなくてはならない。

とにかく今回の総選挙の結果は、日韓の未来が見えない結果となったと言うことだ。

静岡県知事の川勝平太がようやく辞任の方向に意を決めたみたいだ。

「え、今頃なぜ??」ってのが正直な感想。

せっかく今まで,静岡県民の総意でここまでやってきたのに、これから静岡県民は何を頼りに生きていけば良いのだろうかと,老婆心ながら心配している。

なんせ川勝知事と言えば,なんと言っても差別的な発言と、科学的根拠の無い事象を信念に行動する(ある意味)宗教的カリスマだったからなぁ。

まあ多分、政治に飽きたんだろな。

だから6月まで引っ張って、もらうもん貰って(当然6月のボーナスのこと)トンズラこいちゃおうって思ったのだろう。

このまま辞めても、物好きな大学から教授としてお誘いも来るだろうしね。

 

また辞める理由も、まともな良識を持った人間なら全く理解できない理由で辞めるみたいだ。

一つはお騒がせした差別発言。

これは,誰がどう聞いても「第一次産業に従事している人間の知能は低い」としか取れようも無い発言なのだよねぇ。

ただ今までも似たような発言は色々していたけど、静岡県民の中ではそれは当たり前(差別発言はOKってこと)のことで問題にすらならなかった(今までは静岡県内での差別発言だったから)のだろう。

しかし第一次産業の人は静岡県だけじゃなかったんだよね。

そこが彼にとっては大きなミスだった。

日本国内で大きな問題になって、身動き取れなくなったんだろう。

最後まで「そんなつもり(差別意識は無いと言いたかったみたい)は無いから発言は取り消さない」と粘っていたようだが、静岡県以外でそんな話は通用するわけじゃ無い。

最後は取り消して謝罪したけど遅かったって感じだろう。

まあどこからか圧力がかかったのか自分自身が面倒くさくなったのかは知らないが、辞めちゃおうってことにしたようだ。

 

で、一番とんでもない理由が次の事。

「私はリニアの問題は、大きな区切りを迎えたと思っています。(それが)辞表を提出することになった理由」と、リニアの問題が解決したから辞めようと思ってなどと言い出したのには失笑しかない。

このリニア問題は何年もの間、ただの嫌がらせとしてだけで頑張ってきた政策なんだよね。

名目として「大井川の水を守る」って事だが、それならなぜボーリングすら許さなかったのだろうって話。

まさかボーリングをすれば、そこから大井川の水が噴水のように噴き出して,川が涸れてしまうとでも信じていたのだろうか。

いや・・・静岡県民は信じていたみたいだな。

とまあ,ここまで頑なに拒んできたリニア工事なのだが、それも突然「区切りを迎えた」ってことらしい。

どうやらJR東海が「2027年の開通を断念する」と発表したからみたいだが・・・2027年の開通を断念したら大井川の水問題は自動的に解消したと言えるのだろうか

いや、論理的におかしいだろ。

このような思考しか出来ない人間でも知事にも慣れるし教授にもなれるってのが、日本の凄いところだと思うよ。

まあこのリニア問題を辞任の理由にするには、明らかに論理的に破綻している。

 

しかし川勝知事は、なぜこれほどリニア問題に固執していたのだろう。

誰がどう考えても、誰も得をしないのは分かっているのだがね。

一番考えられるのは、自分が知事を続けるがための手段としてリニア反対を言っている可能性が高いと思う。

「環境問題をぶち上げれば○○な静岡県民はホイホイ付いてくるだろう」って魂胆なのだろうかなぁ。

まあ実際、本人ですら大井川の水が無くなるとは思っていなかったから、辞めるにあたって「区切りが付いた」などと言い出してるんだからなぁ。

本当に水が枯れると思っていたら、自分が辞めるとき自分の意思を次いでくれる人を推薦していくだろうからな。

それすらやらないってのは、リニアの問題は単に自分のポジションを確立のためだけだと言っても間違いでは無いだろう。

とまあ、これが静岡県民が信仰してきたリニア問題なのだが・・・さて静岡県民は次のリーダーに何を期待するのだろうか。

 

でもって、一番の理由は上記の事だと思っているが、複合的に別の理由もあるのだろう。

次の理由としてはやはり立憲民主の渡邊議員との親交だろうね。

個人的な親交はさておき、選挙の時の支持母体である連合・立憲民主・国民民主・共産などの意向に沿った政治も考えていたのだろう。

となると、目的としては「自民党の嫌がることなら何でもします」って事になるのだろうな。

そのためなら手段を選ばないってのがそういった連中の手法。

確かにリニアが通らなかったら国としてもダメージはデカい。

リニア開通によるメリットよりデメリットの方が大きいのだが、そんなことは関係ないって感じで突っ走ってきた。

と言うことは、やはり自分の地位だけしか考えていないから、周りがどんなに迷惑を被ろうが関係ないってスタンスだったのだろう。

こういったタイプの知事は、他にもいる。

例えば沖縄県知事の玉城デニーなどもその一人だが、しかし沖縄の歴史や地理的条件を鑑みると、あのような知事が出てきても分からないでは無い。

しかし静岡県と言う場所でのこの有様は、静岡県民を象徴する人間性が表れているのかなぁと感じているのは確かだ。

つまり「自分さえ良ければそれでいい」ってことかな。

まあ県民性は急に変わることも無いから、次回の知事がどのような人物が出てくるかは知らないが、少しでも物事を論理的に考えられるような人が出てくることを期待している。

 

他にも、色々取りだたされているが、まあどれも可能性はあるだろう辞任騒動だった。

しかしここまで来て、なおかつ6月のボーナスを貰おうとする意地汚さには改めて関心。

そう言えば、以前も給与やボーナスを返納すると言っておきながら1円たりとも返さなかった事実もあるから、今回のボーナス欲しさの6月辞任ってのもよく分かる。

なんと言っても、約束を破っても静岡県民は許してくれるからな。

もしかしたら、6月になっても「辞めるの止めた」って話になるんじゃないかって期待している自分がいる。

こうなるともう、ホラーだ。

 

と言うことで、今一番の注目点が「リニアはどうなるか」って事。

次の知事がどのような判断をするかは知らないが、JRももう腹をくくれば良いと思うのだ。

リニアを反対するなら静岡県内では新幹線を止めないとか、在来線の本数を圧倒的に減すとかしてみればいい。

いつまでも静岡県のわがままに付き合っていたら、日本の国家自体の発展にも影響してくるのは確かだ。

 

 

追記:今日の新聞に辞任を前倒しにするって報道があった。

まあ・・・当たり前だろう。あまりにもボーナス目的が見え見えだったからなぁ。

しかしここまで来たら、最後の最後まで無様な姿が見たかったよ。

 

しかし次の知事候補が今の副知事とのこと。

さて、リニアをどうするのかな?

静岡県民は、やはり川勝路線継承を希望するのかな??

ある意味、県民の民度を測る選挙になりそうだなと、密かに思っている。