最近、コロナの報道に慣れちゃったかもしれないけど、東京じゃ早くも第2波の兆候❓
そして、東京は6日間連続でコロナ感染者が100人以上。世界の流行状態を見ても新型コロナウイルスの感染は季節性じゃなさそうな気がする。
そしてここにきて、WHOがコロナウイルスの感染が空気感染する証拠が得られつつあることを認めてきてますね。←としさんのブログにも書いてあります。
もし、空気感染が常態でするとしたら、麻疹みたいに基本再生産数が12~18となるはずが、Covid19は1.4~6.6と案外低く見積もられているから、やはり基本は飛沫感染なんだと思いますけどね。
ただ、ダイヤモンド プリンセス号の集団感染事例をみても、感染者の増大で容易に次の感染者を産み出してしまうところを見ても、一部空気感染も強く疑われるところです。
ところで、東京は20~30歳代が感染者の多くを占める(昨日は66%とか)ということと、夜の街関連が多いと言ってるけど、特殊な人の集まりだからと片付けて良いものか、その辺が気になるところですね。
昨日の報道。
昨日は多少の感染者の増大は抑えられたけど、この数字に意味があるのかどうかは分からないです。これから分析されるんだろうけど、新宿区が条例でコロナに感染しただけで見舞金10万円を出すことにしたから、こぞって夜の街で働く人が検査を受けただけなのかもしれない。
これだけ見つかっているのに、重態が少ないのは救われてますけどね。↓
これからは、無症状感染者からの流行をどう抑制するか?も課題になって行くと思いますけど、一つ非常に大きい問題があります。
エビデンスは示さないけど、いったんPCR陰性になった患者が再検査で陽性の事例があることです。
これには2つの見方があって、
①いったんPCR陰性になったが、身体に残っていて、再度ウイルスが再増殖したケース。
②最初のコロナは治ったけど、新たに変異したコロナに再感染したケース。
①は帯状疱疹とか似たケースがありますね。これはないとは言えないです。
②は正直ヤバいです❗なぜなら、ワクチンをせっかく作ってもあまり効かない可能性があるから。
今、頑張って目標にしているのが、ワクチン開発して、地球上の7~8割が免疫を持てば、コロナウイルスからの脅威から逃れられるだろうということ。そうすれば、ほぼ元の生活に戻れます。
でも、コロナから復帰して免疫持っているはずが、実は免疫持っててもコロナの再感染に怯え続けなきゃならないということは、ワクチンも同じことだね。
これから先も相当見通しがキビシクなってしまいます

ボクが思うに、何年か先も同じような生活を余儀なくされて、ワクチンが開発されても元の生活には戻れない確率がかなり高まってしまったということ。
かわいそうだけど、人と群れをなして楽しむパーティーピープルは長い年月の間で淘汰されてしまうかもしれない。
人は人と人の間で生きるもので、だからこそ「人間」なんだけど、これからは1人で生きていく「人個」の時代に入ってしまったかもしれないね。
だから、今不倫だの、世の中乱れまくっているけど、「人個」の時代じゃ信頼できるパートナーを大事にしなきゃいけない時代になってるんだと思うんだけど、実際必ずしもそうはなってないよね。
相変わらず、欲が支配している世の中で、ソドムやゴモラを滅ぼしたような神からの試練を今コロナで受けているのかもしれないです

ま、いつかは疫病の感染は穏やかになっていくはずだけど、相変わらずストレスフルだね~

(追加情報です)
先ほど、7月9日付けのニュースにて、最新の感染者数が出ました。
感染者が増えたのは、検査数が増えたからなんだけど、だからといって安心はできないです。中身が重要です。
気になるのは、夜の街の感染から職場とか会食のフェーズに移りつつあるということ。
残念だけど、第2波のパンデミックの兆候である可能性があるかもしれない。
今まで、夜の街に限定的な感染が起こっている限りでは、3密を仕事にしている人の感染だから、ある意味やむを得ないと思ってました。
例えば、コロナが流行ってるといわれるホストクラブでの客の多くは水商売または風俗業界の人だよね。
だから、ホストクラブに行かないから大丈夫という訳じゃなくて、巡りめぐって一般人にも感染は行ってしまうよね。
梅毒の研究が示すように、性交渉でうつる病気の伝播や浸透力は極めて高いです。1495年にイタリアで流行った梅毒は1510年には日本に入ってますからね。当時の往き来に比べたら、現在はグローバルですからね。
だから、皆が我慢して新規感染者を減らしても、また感染拡大してしまうんじゃないかと

コロナの我慢は「賽の河原の石積み」ということは、分かる人には分かってしまってる。
だから、国は次の非常事態宣言には、極めて慎重でしょうね。もう、財政措置には踏み切れないだろうから。
さて、どうしたものか
