このネタはデカイカワハギが釣れて、刺身で1日で食べるんじゃ勿体ないなぁ、と眺めつつ思いついたネタです。
つまり、肝は新鮮であればあるほど美味しそうな感じがするのに対して、身は1日寝かさないと旨味が出てこないだろうと。では、釣って当日と釣って翌日に食べたら、どっちの方が美味しく食べられるのだろうか というクダラナイ企画です。まあ、笑ってやってください
料理にあたっては、「カワハギ釣り研究室」のカワハギの肝醤油の刺身 を参考にしました。
肝は少量の日本酒に10分漬けます。半分はシートにくるんで、ラップして冷蔵庫へ。
氷水を用意して
熱湯で10秒くぐらせて
すぐに冷やします。粗熱が取れたら、ペーパータオルに乗せて余分の水分を吸い取ります。
濾し器というほどのものがないので、ラーメン用の振りザルで裏濾しします。あまり大量にやらないで、少しづつ濾します。その方が粘りが出なくて良いそうです。
ピンボケですが、濾しました。こうすると肝の周りの皮が取れます。
刺身の作り方は省略~、ということで、1日目できましたぁ
真っ白な身です。
1日目戴きま~す味を忘れないように、しかと味わって、翌日の支度に取りかかります。
・・・・・・24時間経過
いろいろと省略w
ハイ 釣って翌日、一丁あがりで~す
2日目戴きま~す
さて、評価です。
1日目・・・やはり身はまだ旨味が出てないです。肝醤油が美味しすぎるので、料理としては美味しいのですが、身の味はどこという感じでした。
2日目・・・身に旨味が出てきました肝の方も美味しいです。別に肝の味は落ちていませんでした。
ボク的には、2日目でいいやってことになりますが、1日目、2日目の肝の味に大差はないので、沢山釣ったから早く肝醤油を食べたいとなったら1日目に食べればいいし、2日目でもより美味しくいただけます。ということかな
刺身単独というなら、2日目が良いですね。やっぱり、魚によるけどカワハギは1晩寝かせた方がウマい気がします
(追記 2012年11月29日)
大変、重要なことを書き忘れていましたが、カワハギの肝を当日食べる場合も、翌日に持ち越して食べる場合も、とにかく釣って帰ったら1秒でも早く、すぐに捌いて、肝を他の内臓からきれいにハギ取ります。肝はキッチンペーパーで余分な水分を取って、専用シートに包んで、さらにラップしてチルド室に置きます。
この処理を怠ってしまうと、肝ばかりでなく、身にも内臓の臭みが移ってしまいますから、ボクは必ず実行しております。訂正ヨロシクお願いします。