(お魚料理)マサバとゴマサバの見分け方・しめサバの食べ比べです。 | ふ~さんの音楽とか料理とかのブログ

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この前、中深海釣りで釣ってきたマサバなんですが、これは多分ボクの釣り史上最高レベルくらいのブツだと思ってたんで、今まで以上に慎重に絞めて持ち帰りました。

 

ところが、意図的でなくて、間違えてゴマサバを持って帰っちゃってたんですね(汗)

 

(マサバとゴマサバの見分け方)

そこで、今回、もう一回マサバとゴマサバの見分け方を整理することにします。

 

今回、なぜ間違ってしまったかというと、お腹のゴマ模様が少ないゴマサバの個体があるための間違いと思われます。

 

上2匹がマサバ、下1匹がゴマサバです。

(赤いのはノドグロカサゴ)

 


下の1匹はゴマサバでした。間違って持ち帰っちゃったんですね(汗)

 

実は、マサバとゴマサバの確実な見分け方というのは、案外難しいようなのです。

 

コテツ師匠はマサバでも、死んでしまうとお腹のゴマ模様ぽいものが浮き出てくるとおっしゃっておりました。なので、死んでしまうとお腹のゴマ模様だけでは判別が非常に難しくなってしまうようです。

 

そこでちょっと調べてみたんですが、まず一番カンタンな見分け方が次の見分けと思われます。

 

ゴマサバの場合、体側中央にミシン目状の帯の模様が浮き出てきます。

 

左はマサバですが、ミシン目状の帯はハッキリせず、痕跡のような模様になってます。


 

しかし、この見分け方の難点は、釣りたてのときには、この帯が浮き出ていない個体も多いことで、死んでしばらくしないと判別法としては不完全なようです。

 

そこで、次に背びれの棘条数を調べる見分け方があります。

 

これは、マサバの棘条数を見てみたものです。

 

マサバは棘条数が9~11、ゴマサバは10~12というのが、普通だそうです。

 

ところで、棘数9本なら、たぶんマサバだろうと思われますが、棘条数が10~11が重なってますよねビックリマーク しかも、10本のゴマサバは16.5%、11本のマサバは29.5%もいるので、棘数10~11本は両種入り乱れてしまっているということです(引用:『海の魚大図鑑(日東書院)』。

 

これでは、マサバと思って持ち帰っても、3割間違えるということになりますね(汗)

 

そこで、次の判別法です。


図の一番下の3番目の見分け方です。

 

背びれ棘の1番目から9番目までの長さ(背鰭の前の付け根から後ろの9番目の棘の付け根までの距離)を尾叉長(口から尾の凹んでいる部分までの長さ)で割った時

 

マサバは12%以上ゴマサバは12%未満ということです。


早速、計ってみます。


マサバでは13.8%でした。


ちゃんと当たってましたw メジャーで長さを測って、電卓で計算するのは大変なんですが、もし生きているうちに確実に見分けるとすると、こういう方法になるのかな!? という感じですね。


 

(マサバとゴマサバのしめサバ食べ比べ)


一番上の個体は特上の個体だったので、活き絞め(血抜き&神経締め)にしましたが、この個体の料理の出来は、とても普通のサバとは思えないものでした。


このマサバ個体は、ルイベの刺身、カンタン味噌煮と焼きサバのサラダという料理にしましたけど、まぁ~凄い美味でした。

 

残った2本のマサバとゴマサバは処理はほぼ同じ(血抜き、海水氷保存)だったので、同じ条件でしめサバにして比較してみました。


上はゴマサバ、下はマサバです。

 


左2つがマサバ、右2つがゴマサバです。

 


左2つがマサバ、右2つがゴマサバです。

 

作り方は、(お魚料理)しめサバを作ってから、どのくらいが食べ時かな? のとおりなんで、あまり詳しくは書きませんが、

 

①2枚おろしで粗塩を振って、1時間冷蔵庫で寝かせる。

 

②穀物酢で塩を洗い流して、そのあとペーパータオルできれいに水分を拭い取る。

 

③冷凍用のパックに塩でしめたサバを入れて、酢を300ml、みりんを100ml、砂糖(和三盆入りの和三蜜糖)を大さじ4入れてとかして入れる。空気が入らないようにして、冷蔵庫に入れる。

 

という段取りです。

 

できました。これは12時間後だから、まだレアみたいな感じですね。

左がゴマサバ、右がマサバのしめサバです。

 


写真のピントがイマイチなんですが、マサバのしめサバは、身の表面がしっとりしていて、包丁の刃が脂でべっとりでした。













 

ゴマサバの〆サバはそれに比べると身色は濃くて良さげなんですが、あまり光沢がなく、マサバとくらべると身の光沢は少ないです。

 

さて、食べてみます。

 

マサバ・・・これは、すげぇ~~クラッカーと思いました。今までかなりの〆サバを食べましたが、ここまでしっとりした絹のような舌触りの〆サバは初めてです。なによりボクが感じたのは、身がほとんど酢を喰ってないから、ほぼ8~9割方、刺身の感覚ですね。

 

ゴマサバ・・・これは想定の範囲内だったけど、12時間でもしめサバっぽい感じでした。歯ごたえはあるんですが、身のきめ細やかさが全然マサバと違いました。

 

さて、もう少し時間が経ってから、調べてみます。36時間後です。

 

こちらがマサバのしめサバ。

 

酢に直接接している面は白っぽくなってきましたが、身はあまり白っぽくなってないです。ツヤツヤしてますね。

 

ゴマサバの〆サバです。かなり酢が回って、白っぽくなってます。

 

食べ比べてみます。

 

おお。。ここに来て、違いがハッキリしてきました。

 

マサバは36時間たっても、刺身っぽい感じが残っていて、舌触りのきめ細かさも大きく変わっていません。

 

ゴマサバは身にかなり酢が浸透しているので、身が硬くなり始めてますね。

 

ここにきて、マサバが断然上合格であるということでありました。

 

確かに、ゴマサバの旬からしたら、ゴマサバが不利な訳ですが、しかし、ボク的には今まで釣ったゴマサバのどの個体よりも、今回のマサバの方が断然美味しかったと思いましたね

ラブラブ!