土曜日から行われていたCQ WPX SSBコンテスト
カーボン竿を使ったGAWANTのテストとPOTA運用を兼ねて、青海ふ頭公園(POTA JA-1795)に移動して参加しました。
お昼過ぎに公園に着くと、コスプレの撮影を行っている人が公園内のあちらこちにいて、こちらは一人でFT-818NDにGAWANTを接続して、ひたすらコールサインをマイクに向かって叫ぶといった、周りの人達からは違和感ありありだったと思います。(^^;
今回のコンテストでは、ロシア、ベラルーシ、ウクライナのD1プリフィクス使用の無線局の参加制限があり、いつもは賑やかなロシアの局は聞いた限りでは聞こえてきませんでした。
15時すぎくらいからEUが良く聞こえ、ZONE15のフィンランドやエストニア、ポーランドなどが59+で聞こえ、呼びまくりましたが・・・
呼んでる局も多くてダメ続きでしたが、ようやくフィンランドの局に拾ってもらえました。
4時間ほど運用して、21MHzバンドで10局、28MHzバンドで11局の計21局とナンバー交換ができ、POTAのアクティベートは可能となりました。
エンティティは9M2,9M6,BV,BY,DU,FK,HS,KH2,KH6,OH,VK,YB,ZLの13エンティティでOHは初めてでした。
運用中、1.5m長のロッドアンテナと2.6m長のカーボン竿を取り換えながら運用してみましたが、21MHzバンドではカーボン竿にした方がFT818のSメーターで1,2程度よくなることが多くありました。
飛びの方は、5Wなのでどちらにしてもピックアップされないことが多かったので、どちらがいいかはなんとも・・・・('◇')ゞ
28MHzバンドは、カーボン竿にすると同調をとることができず、こちらは通常のロッドアンテナで運用を続けました。
28MHzバンドでカーボン竿を使うには、トロイダルコアの巻き数を少し減らす必要があるのかもしれません。
今日の結果からすると、21MHzでは、エレメント長が長くなったことが影響しているのか、耳はよくなったようですが、飛びの方はFT8でPSKRで比べてみるとか、もう少し追試してみないとわからないです。
カーボン竿だと軽いので、GAWANTの小さな筐体でもなんとか自立してくれるので、もう少し長く太いカーボン竿を使うとどうなるかも興味があるところです。