Twitterを眺めていて気になったアンテナ「GRA-7350T」

Amazonで1万円ちょっとで販売していたので、思わずポチってしまいました。

 

スクリュードライバーアンテナと呼ばれているダイヤモンドアンテナのRHM8Bなどとおなじ仕組みで、コイル部分をスライドさせることでHFの各バンドに同調させるアンテナです。

 

 

RHM8Bも所有していますが、BNCコネクタの強度が頼りないのが気がかりで、RHM-7350だとエレメントが分割式ですが、長くて持ち歩くには不便だし。。。と思っていたので、M型コネクタにロッドアンテナでアンテナ長もあるし、ちょうどいいかなと思い、購入しました。

 

コメットのHFJ-350Mと同様に3.5MHz用のコイルが付属しています。

 

 

アンテナが届き、さっそく3.5MHzのコイルをつけて、自宅のベランダに設置し、アンテナアナライザでSWRを計測してみました。SWRは1.5あたりまでしか下がりませんでしたが、FT8で使ってみると、国内は特に問題なくQSOできました。

 

 

今日は気温も高く、天気もいいので近くの隅田川テラスで設置して試してみました。

HFJ-350Mと比べると、アンテナ全体の長さは1m程度長く、RHM-7350とほぼ同じ長さです。

 

 

いつもHFJ-350Mを使用する時と同様に10m長のカウンターポイズを1本とりつけ、各バンドの同調が取れるか調整してみました。

 

 

7MHz帯はHFJ-350Mに比べると、SWRが低い値におさまっている帯域幅が広いと思います。

 

 

 

また、HFJ-350Mだとアンテナの長さを調整する際にアンテナを触っている間はSWRが正しく表示されないので、何度も長さを微妙に変えながら手を放し・・となるのですが、こちらはコイルをずらしながらノイズが一番大きく聞こえるところでコイルの位置を一旦固定して、SWRを見ながら微調整できるので、調整が楽に行えます。

 

 

7MHzから28MHz帯まで一通り調整し、SWRも下がることが確認できたので、どこかのバンドでQSOしてみようと思い、FT-818をつないでハイバンドからワッチしていると、18MHzSSBで沖縄の移動局が聞こえたので、急いでアンテナを調整して呼んでみました。

 

 

すぐにコールバックがあり、UR57-MY55でQSOできました。先方は10WにLWを使っているとのことなので、飛びもまぁまぁかなと。

 

これからハイバンドのコンディションもよくなり、気温も上がって移動日和も増えてくると思うので、今年のWPXはこれを使ってトライしようかと (^^;

 

 

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