藤岡康太騎手の落馬事故死 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

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台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明



上の写真はNHKニュースよりの引用です。


またまだこれから、前途のある方が落馬事故で他界されたのは、まことにお気の毒です。

謹んでお悔やみを申し上げます。

さて、この藤岡騎手の生年月日ですが、JRAによると1988年12月19日のお生れ。生時はわかりません。

八字の三柱で出すと、つぎになります。




戊日の子月生れ、三支が辰子申の三合水局。

生時が何刻であっても、財多身弱の典型的な命式です。

この三柱の命式で

①騎手という結構な体力のいるお仕事に就かれた

②不慮の災害死、つまり意外で他界された

これを考慮すると、かなりの確率で午刻生れと推定できます。

それで四柱を出すとつぎになります。




この午刻生れだと、時上の戊・比肩が用神となり、スポーツ選手など体力勝負のお仕事もOK。

財多身弱がかなりよくなる時刻です。

ただ、大きな問題があります。

通関がない。つまり、地支が水剋火の相剋となり、このような命式は不慮の災害に注意の命です。

危険なお仕事に就いたり、スポーツも安全なものならいいのですが、騎手のお仕事はかなりリスクが高いと思います。

覚えておいてください。
このような命の人は、できるだけリスクのあるお仕事やスポーツは避けるべきということを。


そして、この午刻で欽天四化紫微斗数の命盤を出すとつぎになります。



やはり、命盤でみても、遷移宮に破軍→B。命宮に擎羊。

これだけでかなり不慮の災害に注意の命です。

そして大きな問題は、疾厄宮が天機D→Aの双忌であるということ。

これは、はなはだ身体健康要注意。

しかし、これだと体質等の身体健康要注意ということで、不慮の災害とみることは少ないです。

事故怪我注意の暗示は、先ほど申し上げた、遷移宮の破軍→Bと子女宮の太陰B→D。

とくにいまの36歳からの大命<本田>は、大遷<本子>で自化Dで、この10年事故怪我はこれだけでかなり注意となります。

この自化Dは、疾厄宮の天機Dに大きく影響する。

太陰は、動星で意外車禍星のひとつ。また、天機も意外車禍星です。

大官<本疾>ですが、官禄宮は気数位で生死もみる宮。それが天機D→Aの双忌で大凶。

要注意の流年は、いまの大命は卯宮が流命のときが36歳なので、直近では生年Aのある今年、2024年が要注意の年でした。

さらに、みてください。

今年2024年は、大夫冲本夫の同類相冲。かつ、本官にADが入りこれも双忌となっている。さらに自化Dも。

これは同じ同類相冲でもはなはだ大凶で、配偶者との生別死別も考えられる。

この場合、大夫も本夫も男星しかないので、夫であるこのご本人が注意です。

元来、財多身弱の八字は、男性の場合、結婚後、身体健康注意です。

財は妻の星だから。

この藤岡騎手のような命式の人は、できるだけ八字合婚でみて、お相手のパートナーは、火土の五行が強い命式の方を選ぶのが必須だと思います。


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