この10年で感動したことベスト3 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

60歳を過ぎると、若い頃のように感動することが減ってきます。

行動力と行動半径が減っていることも大きな要因かも知れません。

さて、そうしたなかでこの10年の間でもっとも感動したことを3つあげればつぎになるかと思います。


2013年に台湾台中の陳永瑜老師に機縁を得、欽天四化派の紫微斗数のロジックを知ったときの驚愕と感動がNo.1です。

A-A=0、B-B=0というような同象自化のロジック

それまで知っていた紫微斗数のみかたと大きく異なり、同じ紫微斗数とはいえ異質の命術のような印象を覚えたのをいまでも鮮明に記憶しています。

そして、わたくしの欽天四化でみた命盤の来因宮が子女宮であったこと。

教室で紫微斗数や八字のような命術を教えることが、今世の課題のひとつであったことを知ったときです。


そのつぎは、わたくしの出生図の月のノード軸が冥王星とTスクエアであったこと。

「冥王星 魂の進化成長の旅路」ジェフリー・ウォルフ・グリーン氏著の本につぎのように記されています。

このようなケース(月のノード軸と冥王星がTスクエアのこと)は、とても独特な進化の状況にあり、過去の課題と未来の課題の双方に等しく引っ張られてしまっているような状態を表している。そして、その分裂状態は、その個人の人生を通じて存在し続けるのである。

この場合、この人物は、過去の進化の課題や欲求を完全に克服したわけでもなく、しかしまた、月のノースノードに反映されている課題に向き合いきれているわけでもない。ノード軸に象徴される過去の課題にも未来の課題にも、それなりの行動は示されてきたのであるが、そのどちらも完全に進化や理解、解決、統合に至っていないのである。

そして、こういったケースでは、この人物は極めて重要な進化の「臨界点」にあるものである。進化の旅路や過程という観点では、こういった人物が進化の欲求に対して現世で下す決断は、決定的なものになるだろう。・・・
(太字は田中記す)


思うに、②の月のノード軸が冥王星とTスクエアになっていたからこそ、①の欽天四化派の紫微斗数と出会うことができたのだと確信しています。
 

3つめは倅が入社1年目で東京で起業したこと。

全寮制の私立の高校を中退し、通信制の高校に通って大学受験の資格を得たのち、IT関係の専門学校を卒業。

昼夜が逆転した生活をし、ゲームに夢中になって机に向かって勉強している様子は一度も目にしたことがない倅です。

透派の四柱推命の先生に倅の鑑定をしてもらうと忌の印星格だから、やる気や積極性に乏しい性格云々と言われ。おまけに健康も注意と。

日本の四柱推命は流派によって大いにみかたが違ってきます。

そんな倅ですが、いまでは慶応大学や有名な国立大学を卒業した人を使う立場になっています。

欽天四化紫微斗数を知らなければ、倅の将来を少なからず心配していたと思いますが、これを知っていたお陰で案じることはなくなりました。


欽天四化紫微斗数と八字、そして進化占星学の三命術は、三位一体の最高の人間分析学であるといまでは思っています。


2024年1月20日より、対面教室とオンラインを併用した欽天四化紫微斗数と八字講座を開講予定です。
どちらも定員6名の1教室のみ開催。
因縁果報がわかる命術を身に付けたい命術愛好家の皆様のお申し込みをお待ちしています。

●ご案内の詳細と受講お申し込みはつぎをご覧ください↓
https://ws.formzu.net/dist/S236452287/


占風鐸・オンラインスクール
https://online.e-suimei.com/
主宰 田中宏明




https://online.e-suimei.com/p/by
本サロンの動画講座では、欽天四化紫微斗数、八字(四柱推命)を中心に、進化占星学も取り入れています。
台湾の東洋命術の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化紫微斗数と八字、それに進化占星学を加味した3命術の勉強は、わたくしのみならず真摯な運命学愛好家の魂に響くと思っています。




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