これまでも、多くの受講生の方から同じようなご質問をいただいています。
オンラインスクールの欽天四化紫微斗数の計7講座を、最後まで通して学ばれると理解できてくると思うのですが、命盤によっては解釈が難しいものが少なくありません。
まずは、基本的な看命ロジックを身に付けて、あとはいろいろな命盤の自化の実例を経験していくことが上達の王道と思っています。
さて、ご質問はつぎです。
これに対するわたくしの回答はつぎです。
以上、質疑応答の内容です。(一部省略しています)
ここで申し上げたことは一般論で、これに間違いはないのですが、・・・
しかし、・・・です。
宮と星が異なる場合のD-Dで、非常に気を付けねばならない命盤もあります。
それは、前にも申し上げた安倍晋三元総理です。
安倍氏の命盤はつぎです。
ご存知のように、安倍氏は大運が64歳~の遷移宮のときに凶弾に倒れて落命されました。
そのとき、財帛宮が大限福徳宮。
財帛宮は肉体もみます。
福徳宮は魂。
この遷移宮の太陽Dは、大福<本財>でD-Dとなる10年は、非常に意外(不慮の災害)に注意の時期です。
さらに、安倍氏の場合は、これ以上に業障忌が災いしていたと考えられます。
遷移宮に生年Dがあるとこれだけで冲命宮。
かつ、この命盤は奴僕宮冲命宮、疾厄宮冲命宮にもなっている。
はなはだ失礼なもの言いですが、凶意が3倍と申しても過言ではありません。
おそらく、この業障忌がなければ、交通事故のお怪我くらいでおさまったようにも思います。
このように、命盤によって同じD-DやB-Bになる場合でも、実際の現れかたは人それぞれ。
具にみていく必要があります。
併せて、八字もみていくことにより、さらに精度が上がることは間違いありません。
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