夫・夫妻宮が同A-A、妻・潤下格? | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
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主宰 田中宏明

先のブログで、ミスタージャイアンツの長嶋茂雄氏を取り上げさせていただきました。

長嶋氏は夫妻宮が天同A-A。

男命の夫妻宮が男星の生年四化のみの場合は、わたくしもそうですか「孤僻性」の人。

孤僻性というのは中国語ですが、頑固で気難しいというような意味です。

しかし、これは夫婦間でのみいえることで、そのほかの人にはそのような性格とはみえないはずです。

奥様の命式も拝見しました。



お生れの時刻が不明ですが、数え65歳で心不全で死去されましたが、そのときの大運が丙午。

長嶋氏を陰ながらしっかり支えておられたとお聞きしていますので、かなりの確率で特殊格の潤下格ではと思います。

潤下格の人は、どうしても火の病気の循環器系統は要注意。

夫妻宮が天同A-Aでも、男命ならよい妻に恵まれて結婚できた数少ない例だと思います。

それは、福徳宮が天機B。

福徳宮は夫妻宮の気数位。

ある台湾の紫微斗数の大家の老師は、気数位は「養命位」とおっしゃっています。

かつ、疾厄宮に廉貞D。

AD媒介Bで、長嶋茂雄氏は、結婚により福徳を得られる人でした。



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