阿蘇神社は破軍星 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

2016年4月16日に発生した熊本地震は、阿蘇神社に大きな被害をもたらしました。

丁度、その年に発行された「世界同時超暴落」伊東秀廣 著の本で、阿蘇神社のことを興味深く拝読。



伊東氏はこの著書で、つぎのように述べられています。

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 日本には、とくに霊力が高く由緒があるとされる神社が7つある。
 西から順番に挙げると、熊本県の阿蘇神社、大分県の宇佐神宮、愛媛県の伊豫豆比古神社、徳島県の大麻比古神社、和歌山県の熊野本宮大社、三重県の伊勢神宮、そして京都府の下鴨神社(晴明神社)だ。
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 そして、7つの神社を線でつないでいくと、北斗七星が浮かび上がる。
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さらに、

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 阿蘇神社は柄杓の柄の先端に位置し、奇門遁甲術でいうところの破軍の星に当たる。くり返しになるが、あの諸葛亮が最も重要だと教えた破軍の星である。
 この分野の専門家でなくても、どうやら重大なことが起きてしまったということは理解できるのではなかろうか。
 これは国家的な危機の到来を告げる予兆に違いない。国家が危機に陥れば、もちろん経済も沈まざるをえない。これは、いうまでもないことであろう。
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※太字は田中記す

金融のテクニカルアナリストの伊藤氏は、熊本地震により大きな被害に遭った阿蘇神社をみて、2017年の2月までに世界的な株価の超暴落を予言されていました。

しかし、実際はそうはならなかった。


さて、わたくしは経済的なことより、「阿蘇神社は破軍星」という言葉がとくに印象に残りました。

破軍は、飛星派の紫微斗数では凶星と呼ばれています。

その理由は、破軍は意外(不慮の災害)をみたり、離婚をみたりする星であるから。

また、星曜派では殺破狼のひとつで、この星が大運に来ると大きな変化変動の運としますが、これはわたくしの場合、まったくそのとおりだったと思います。

しかし、大運で破軍が廻っても、欽天四化では生年四化の飛星が大事であり、どなたもよくないときとは言えません。

わたくしの紫微斗数での破軍は奴僕宮にあり、53歳からの大運が奴僕宮・大命。

その10年は、過去のブログ記事にも書きましたが、25年ほどしていた会社経営の仕事を辞め、新しく個人事業主として自立の道を歩むことになったときです。

また、マレーシアの鄭莉安老師や台湾の陳永瑜老師に機縁を得、とくに陳老師から欽天四化派の紫微斗数を伝授いただけたことは人生最高の喜びでもありました。

このように破軍が大命でも運気運勢がよいということもあるので、単純なみかたは慎まなければなりません。

この伊藤氏の本を読んで、2019年の1月に阿蘇神社に参拝したときの写真が下です。



このときは多くの社殿が崩壊していて、とても痛ましい状態でしたが、つい先日の5月25日に訪問したときは、拝殿は下のように新しく建て替えられていました。




有名な日本三大楼門のひとつである楼門は、来年の2023年12月に完成予定ということです。

また、楼門が新しく完成しましたら、3回目の参拝をしたいと思っています。


近くに、近代日本医学の父として有名な北里柴三郎博士の記念館がありましたので足を運びました。


背景の民家は北里柴三郎博士の生家


2024年から新千円札の肖像画に北里博士がいよいよ登場します。



「感染症学の巨星」とも呼ばれている北里博士。

この新千円札の登場で、新型コロナ感染症も完全に収束となるように思います。


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田中宏明
占い教室・占風鐸 代表

2013年5月にはじめて台湾台中市の陳永瑜老師(写真左)に機縁を得る。
以後、訪台25回を重ね、定期的に飛星派並びに欽天四化派の紫微斗数や八字の伝授を受ける。
未だかつて知られていなかった欽天四化派の紫微斗数をこの日本に広めることを決意し、目下、神戸を拠点に活動中。