一生に一度あるかないかの運命の大転換点 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

下図は、わたくしの2012年11月20日時点の出生図(内側)と経過図(外側)の配置です。

使っている無料のチャート作成サイトでは、二重円が出せないので相性図のチャートを使いました。





こんなことは一生に一度あるかないかではと思います。


①出生図の太陽が経過図の冥王星とコンジャンクション

②出生図のノースノードが経過図の太陽ノースノードとコンジャンクション

③出生図の月、金星、土星が経過図の木星とオポジション



とくに、出生図の太陽が経過図の冥王星、出生図のノースノードが経過図の太陽とピッタリの0度の合


この2012年11月20日に、マレーシアの四化飛星紫微斗数のわたくしの師である鄭莉安老師から、個人レッスン受諾のメールを頂戴しました。

鄭老師は台湾の陳永瑜老師の愛弟子で、わたくしが陳老師から欽天四化派の紫微斗数や八字を伝授いただく機縁をつくっていただいた恩師でもあります。

大きな人生のターニングポイントは、出生図の太陽や月のノードに経過図の天体や月のノードがコンジャンクションやスクエアのアスペクトを組むようです。

わたくしの場合は、それがふたつ重なり、かつ公転周期248年の冥王星が太陽とコンジャンクションするというのは、生れる前からこのようなタイミングを設定していたと思わざるを得ません。


ところで、これは四柱推命でどのように出ていたのか?

つぎはわたくしの2012年の命式です。





大運の午は月支の子と冲。

流年の壬辰は、年月の申子と申子辰の三合水局で、流年の天干が壬なので、食神格であったのが傷官格(局)に変化。

このように陳老師の八字の理論では、大運で冲、流年で合のときに象意が発生するとみます。

月支は官禄宮で仕事をみる宮

これで仕事が変わるということ。

これまでの家業の倉庫業の仕事を辞めて、占いの仕事に変わりました。(正式に完全に役員を退任したのは2015年になります)

大運も丙午の正官運。

この正官は日干の辛と干合します。

年上の丙の正官がこれまでやっていた元々の家業の仕事。

大運の丙の正官が新しい仕事になります。

学生時代より四柱推命は勉強していましたが、この年は日干が辛に壬の傷官は吉なので、よい年? というくらいにしか思っていませんでした。

しかし、陳老師の八字の理論では、大変化の年でありました。

陳老師の八字は、紫微斗数の12宮の概念を取り入れた画期的な八字の理論で、紫微斗数を学んでおられる方にはとても理解しやすいと思います。

日本で四柱推命を何年も学んでもうひとつよくわからない方は、是非、陳老師の八字(台湾の四柱推命)を学ばれることをお奨めいたします。


【余談】
去年の12月頃より西洋占星術に興味を持ち勉強中ですが、今年2022年2月1日のわたくしの出生図と経過図をみると、出生図の水星に冥王星、同じくノースノードにサウスノードがピッタリのコンジャンクションでした。
これもめったにないことと思います。
2月1日は旧暦の正月。2月4日から四柱推命で壬寅。
わたくしにとって2012年から10年目で、また傷官運が廻ってきて西洋占星術にご縁をいただけたのも納得しています。





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田中宏明
占い教室・占風鐸 代表

2013年5月にはじめて台湾台中市の陳永瑜老師(写真左)に機縁を得る。
以後、訪台25回を重ね、定期的に飛星派並びに欽天四化派の紫微斗数や八字の伝授を受ける。
未だかつて知られていなかった欽天四化派の紫微斗数をこの日本に広めることを決意し、目下、神戸を拠点に活動中。