離婚理由のベスト3からみえてくるもの | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

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■離婚理由のベスト3からみえてくるもの

つぎの棒グラフは、平成30年(2018年)度の司法統計の「婚姻関係事件数―申立ての動機別」の数値をわたくしのほうでグラフ化したものです。



ちょっとみにくいので、夫婦でそれぞれベスト3の項目(その他と不詳は除く)をつぎに記します。

【夫】
①性格が合わない
②精神的に虐待する
③異性関係


【妻】
①性格が合わない
②生活費を渡さない
③精神的に虐待する



よく性格の不一致で離婚云々の話を耳にしますが、何とも情けないというか、子供の仲たがいではあるまいし、精神的に大人なっていない人が増えているように思います。(離婚された方で気を悪くされた方はご容赦ください)

そして、興味深いのはいずれも2番目の項目です。

夫は「精神的虐待」、妻は「生活費」をあげています。

昨今は女性が強くなり、反対に男性が弱くなったからか妻からの虐待を感じている男性が増えているのでしょうか?

生活費に関しては、経済的な不況や夫の身勝手なお金の使い方にも原因があると思います。

異性関係の問題は、昔も今も変わらないと思います。

さて、わたくしからご提案したいのは、紫微斗数や八字でみて離婚のリスクが高いと思われる方は、

1.お見合いがお奨め
※恋愛結婚に較べて格段に離婚率が低いという統計があります。
※お相手を客観的にみることができます。
※とくに八字の合婚法を利用すると離婚のリスクが軽減。

2.時期を選ぶ
※紫微斗数や八字でみてできるだけ最適な年齢で結婚する。

3.最終的に家族や友人に紹介できるお相手ならOK


この3項目を念頭において、結婚相手を選ばれることを強くお奨めしたいと思います。

そして、ここからわたくしの個人的見解、価値観のお話なので、気にいらない方はここから先をお読みにならないでください。

さて、結婚しない人は大きく分けて

●結婚したくても何かの事情でできない(あきらめている)人
※家族の介護やご自身の経済的事情あるいは健康問題等

●もともと結婚したくない人
※仕事や自分のライフスタイルで伴侶がいると邪魔(不適切な言葉で恐縮です)と思っている人


わたくしは前者の方は、可能な限り結婚を妨げていると考えられる原因を取り除くように頑張っていただきたいと思います。

たとえば親の介護等で結婚をあきらめているような人は、親孝行で立派な方だと思います。

でも、親は子が結婚して幸せになることを第一に望んでいるはずです。

できるだけ公的な支援や身内の方の助けを得て、結婚する方向で考えられることをお奨めします。

ふたつ目の、もともと結婚したくない人ですが、はっきり申してこのような考えの人は「身勝手な人、自分勝手な人」です。

自分のことしか考えてないからです。

おそらく晩年は淋しい人生になるような人が多いように思います。

ただ、聖職者になる人は話は別ですが。

少子高齢化で人口が減りつつある日本。
結婚しない人がますます増えたらと思うと、日本の将来は暗いです。

まずは自分がいい人、魅力ある人になって、できるだけよいと思う人と結婚されるのが、これも大きな意味で社会貢献であると思います。

最後に蛇足ですが、伴侶選びに過度に占いに頼るのは禁物であることも申し上げておきます。(決まるものも決まらないからです)



【参考動画】
離婚のリスクが高い方とはどのような人かは、つぎの2つの動画をご覧ください。
「欽天四化派でみた結婚の良し悪し・・・Part.1」
「欽天四化派でみた結婚の良し悪し・・・Part.2」


きょうもお読みいただき、有り難うございました。

占い教室・占風鐸
田中宏明


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田中宏明
占い教室・占風鐸 代表

2013年5月にはじめて台湾台中市の陳永瑜老師(写真左)に機縁を得る。
以後、訪台25回(2019年現在)を重ね、定期的に飛星派並びに欽天四化派の紫微斗数や八字の伝授を受ける。
未だかつて知られていなかった欽天四化派の紫微斗数をこの日本に広めることを決意し、目下、神戸を拠点に活動中。