三蔵法師の偉業を仰ぎみて | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

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●三蔵法師の偉業を仰ぎみて

12月13日、NHKのザ・プロファイラー~夢と野望の人生~「玄奘三蔵 史上最強の僧侶」という番組をみました。

西遊記に出てくる三蔵法師は日本でも有名ですが、あらためて法師の偉業を思い知らされた秀逸の番組だったと思います。

いま、わたくしたちが漢字で仏教の経典が読めるのは、三蔵法師(玄奘三蔵)の功績大であり、もっと言えば、法師がいなければ日本に仏教が広まっていたかどうか? と疑問符が打たれるかも知れません。


玄奘三蔵(NHK ザ・プロファイラー より)


三蔵法師は、国禁を犯し、16年の歳月をかけて657部の経典を長安に持ち帰ったと言われています。

帰国後は、19年の歳月を費やして翻訳作業が続けられ、『大般若経』16部600巻(漢字にして約480万字)を含め76部1347巻(漢字にして約1100万字)に及ぶものを翻訳されたという。
(ウィキペディア より)


三蔵法師のこの並外れた行動力やエネルギーはどこから来ているのでしょうか?

元来、宗教の教祖的な人は尋常ではない人が多いですが、三蔵法師は教祖というよりは、どちらかというと宗教学者的な人ではなかったのかと思います。

真理を探究する求道者とも言えるかも知れません。

より仏教の本質、核心に迫るものに魅了され、魂を突き動かされた人とも言えそうです。

未知なる学術、学問、教えを学ぶということは、大きな喜びを感じるものであります。

それが、法典や聖典と呼ばれる類のものであればあるほど、その歓喜は比類のないものとなります。

わたくしも、余生を費やしてと言えば少し大袈裟ですが、それくらいの情熱をかけて陳老師より学んだ欽天四化紫微斗数の翻訳と、単に翻訳のみならず使いこなせるように、さらに来年は精進していきたいと強く思っているところです。



2019年もどうぞ皆様にとりまして良い年となりますよう祈念申し上げ、また、これまで同様、本ブログをご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。


きょうもお読みいただき、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 田中宏明


芦屋占い処・占風鐸

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