●夫妻宮に生年Ｄ
炎暑とか猛暑とか酷暑とか、日本では気候を表す言葉は豊富ですね。
四季の変化が激しいところほど夏は暑いと申しますが、今年はほんとうにそのとおりだと実感しています。
さて、この暑さの中、先月の西日本の大雨で鑑定を延期していただいたおふたりの方にお越しいただきました。
同じ日に来られる方の鑑定内容は、似たようなことが多い印象がありますが、きょう、お見えになったお二人の美しい女性の夫妻宮はそれぞれつぎになっていました。
上図の方は、ご自身の星である廉貞Ｄがあります。
わたくしよりひと回り年下の独身女性です。
この方の来因宮は父母宮なので、この夫妻宮は、まずご自身と兄弟姉妹をみることになります。
実際、この方にはお姉さまと弟様がおられるということで、ちょうど星の数通りです。
下図の方は40代半ばでまだ独身の方です。
夫妻宮に男星である貪狼Ｄが自化Ａで、早ければ20代で結婚されててもおかしくなかったのですが、他宮でみて、もし、20代で結婚されていたら離婚の確率は非常に高かったように思います。
この方は、今後、離婚か妻を亡くされた男性で女児がいる方と結婚の確率が高いと思います。
いずれにしても夫妻宮に生年Ｄのある方は、結婚に際し周囲の反対があったり、トラブルが多かったりして晩婚になるケースが多いです。
生年Ｄが債<欠債>だからです。
そして、その遠因は来因宮にあります。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸
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