来世、愛情厚い両親の下に生まれるか否かは・・・ | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

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台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●来世、愛情厚い両親の下に生まれるか否かは・・・

あるご婦人から、メルマガ:推命&開運【虎の巻】レポートのご感想を頂戴しました。

『夫が蒸発して20年、子が自立したと思ったら、親の介護8年目。行き詰まり落ち込んでいました。
チカラをいただきました。 神様が見ていただいていると思いしっかりしなくては・・・』



ご感想をいただいた、Y様、有り難うございました。

ほんとうに、大変だと思います。

介護はご自分ひとりで頑張らずに、公的な機関などの支援もできるだけお受けになることが大切なように思います。

わたくしは、このメルマガやブログで、つぎのように申し上げています。


 “親への孝行は 神への孝行として受け取る”


これは神理の教えです。

神様のお言葉でありますので、どうぞ素直にお受け取りくださいますようお願い申し上げます。


さて、先日、NHKのBS1を見ていましたら、ひとり暮らしの老人の自殺が増えていると報じられていました。

急速な少子高齢化で、中国では「421」という言葉が流行っているということです。

4人の祖父母、2人の両親、1人の子供の意味です。

現在の子育て世代は、自分の子供の教育費などで手が一杯で、親の面倒(とくに金銭面で)が見れないのが現実のようです。

日本はそこまでひどくはないと思ってTVをみていましたが、状況はそんなに変わらないのかも知れません。


わたくしはこうした神理のお話を皆様にお伝えしていながら、親孝行がほとんどできていないことを自省するとともに、また不甲斐なく思っています。

両親や祖父母からさまざまな恩恵を受けながら、ほとんどお返し(親孝行)ができていません。

わたくしは結婚し、実家を出ました。

八重歯があり、飛び出し因縁そのままです。

そんなに遠くに住んでいるわけではありませんが、実家に足を運ぶことが極端に少なくなりました。

これは、家系的な運命も少なからず作用しているように思います。


わたくしの父は養子です。

家系的には、跡取りの長男には、ややもすれば恵まれ難い暗示があります。

四柱推命でみると、わたくしの時柱に偏印(義理親の星)があり、この星が喜用神です。

実弟の四柱推命は、同じ時柱に正印(実母の星)があり、同じくこの正印が喜用神です。

わたくしの家の近くには、妻の母がひとりで住んでいます。

実弟は、実母と一緒に実家に住んでいます。

さらに、わたくしの紫微斗数では、父母宮冲命宮となり、両親とは無縁になる暗示があります。

四柱推命や紫微斗数に示された親との関係は、そのまま現実となっていました。


しかしながら、親孝行が大切なことは重々承知しているつもりです。

万物の霊長として人間が特別な存在なのは、親孝行は人間にしかできないからです。

ほんの少しばかりの恩返しとして、いまわたくしが実行しているのは、実家に立派な仏壇はありますが、わが家にも仏壇を買って、田中家先祖代々のご位牌に手を合わせていることと、母の「おつなぎ」を毎日、神棚でしていることです。(父はすでに他界)

これなら毎日できます。

そして、毎日ではありませんが、神様に親不孝のお詫びを申し上げています。


来世、愛情厚い両親の下に生まれるか否かは、今世、親孝行ができているかどうかに大きく関わっているように思っています。


きょうもお読みいただき、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明

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