明日より、台湾です。
1月以来です。
台湾で楽しみのひとつが、朝食のお粥です。
わたくしがいつも宿泊しているところは、何も具材が入っていないお粥と、いろいろな具材が入っているものと二種類あります。わたくしがいつも頂戴しているのは、後者のほうです。
それとデザートの果物が豊富なのもいいですね。
さて、東洋占術がオールマイティーの陳老師も、最初は、八字(台湾式四柱推命)から学ばれたそうです。
ご自宅には膨大な資料をお持ちです。
以前、陳老師がお父様から教わった八字を、ご自身でまとめられた分厚い資料を拝見したことがあります。
細かな文字がぎっしりと書いてあったその資料は、何十年も前のもので紙は少し茶色に変色していました。
祖父の代から命理師をされている陳老師は、代々、八字や欽天四化紫微斗数の重要なロジックは口伝で伝えられています。
本に記されていないことに大きな秘伝や価値ある看法があるのは、占術界の慣習とも言えます。
陳老師には立派なご子息がお二人おられますが、お尋ねしますといずれの方も命理の仕事は継がれないようです。
だからかも知れませんが、老師はわたくしのレッスンで惜しみなく欽天四化や八字の大切なロジックをお教えくださっています。
陳老師の八字(台湾式四柱推命)は、長年、日本で勉強したわたくしの四柱推命の看命法を根底から覆すに至りました。
日本で習った四柱推命も、無駄ではなかったと思いますが、もっと早くに台湾に行って陳老師に出逢っていれば・・・、と思わないでもありません。
欽天四化紫微斗数の命盤の答えと、陳老師の八字が示してくれるものと、結果は同じになっているのですから、日本の四柱推命と陳老師のそれとの優劣は明らかになっています。
四柱推命の習得にこれまで苦労された方は、9月開講の「陳老師の八字」の講座を受講されることをお奨め致します。
わたくしが申すのも何ですが、「目から鱗が落ちる」とはまさにこれだなと実感されると思います。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸