台湾より帰国後、鑑定や教室で多忙の日々の毎日です。
2月より開講しました紫微斗数の各教室の生徒様から、今年はたくさんのご質問をいただいています。
ご勉学に熱心な方が多く、わたくしも嬉しく思っています。
ただ、申し訳ありませんが、ご質問のお返事は、原則、つぎの教室のときにお話させていただきますので、ご了解のほどお願い致します。
さて、先日の欽天四化の教室でいただいたご質問につぎのようなものがありました。
本ブログの熱心な読者の方なら、自化は→Ａ（自化禄のこと）でもよくないことはご存知だと思います。
ですから、上記の４つの象意は、すべてよくない意味があることはご承知いただきたいと思います。
とくに、官禄宮Ｃ－Ｂは、ＢＣ同組で質能の変化となり、Ｃ－Ｂ＝０、同様にＣ－Ｃは同象の自化でこれもゼロとなり、いずれも凶象で離婚の意があります。
しかし、仕事のことをみる場合は、かなりみかたが違ってきます。
皆様は、上記４つの象意では、どれが一番よいかお分かりになりますか？
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官禄宮Ｃの生年科は、学術や専門的な知識をベースにした知的な仕事をする人です。
学校の先生の仕事などもＯＫです。
そして、Ｃ－ＡやＣ－Ｂの象意は、持ってる知識、能力を150パーセント発揮する人です。
Ｃ－Ｃの場合は、100パーセントの発揮であり、Ｃ－Ｄは50パーセントという具合です。
但し、ここで申したパーセントの数字はだいたいの目安としてお受け取りください。
Ｃ－ＢやＣ－Ｃは、婚姻には凶象ですが、仕事ではよい象意となります。
この場合、Ｃの付いている星がたとえば天梁でも太陰でも文昌でも何であれ、基本的な意味は同じです。
欽天四化紫微斗数は、星より生年四化と自化のＡ（化禄）、Ｂ（化権）、Ｃ（化科）、Ｄ（化忌）を重んじるからです。
欽天四化は、ロジックが明快で数理の世界にも通じる学問です。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸