台中の陳老師より教わった、欽天四化による婚姻の吉凶のみかたは10個以上もあります。
その中で、もっとも大事だと思うのは、生年Bと生年Dの天地定位がどの宮にあるか?
また、それらの天地の宮に自化があるか?
のふたつがとても重要になります。
これは、単に婚姻の吉凶だけをみるのではなく、命盤全体の良し悪しに大きく影響します。
つまり命格の高低にも関わるということです。
たとえば、もし女性の命盤でつぎのような場合は、婚姻は少なからず不利になります。
奴僕宮は桃花宮です。
文曲も桃花の意がある星です。
もし、ここに自化があれば、さらに婚姻には支障となります。
奴僕宮に、自分の星(文曲は女星)が入っているということは、自身が婚姻には不安定であるということです。
これは、もうひとつの女星である武曲Aがどの宮にあっても言えることです。
なぜなら、A随D走が欽天四化の大原則だからです。
このような方の結婚は、できるだけ時期を選んでお相手をしっかり見極められるお見合いがいいと思います。
恋愛結婚で、好きなときに好きなように結婚すると、結婚生活にいつか波風が立つと予想されます。
きょうのお話は、初心者の方には難しかったと思いますが、欽天四化紫微斗数であれば、上記の奴僕宮だけをみて、婚姻の吉凶をほぼ知ることができます。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
◆2016年の占風鐸の紫微斗数講座のご案内
2016年2月開講の飛星派/欽天四化紫微斗数講座(9ヶ月)、欽天四化紫微斗数講座(6ヶ月)の受講生を募集しています。
詳細は↓をご覧ください。
http://ameblo.jp/fuushu/entry-12086338449.html
※欽天四化の第3日、東京教室はあと1名様で定員となります。
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