貧困老人 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●貧困老人

先日、BSのTVで、貧困老人が昨今増えていると報じていました。
高齢者全体の約2割が貧困で苦しんでおられるということです。

その原因の第1は、熟年離婚だそうです。




年金を夫婦で合わせて24万円貰っていても、離婚するとそれがたとえば夫が16万円、妻が8万円と分散されてしまいます。

夫婦一緒に生活していたら、24万円の年金で生活できても、16万円や8万円では生活はやっていけないですね。

離婚を考えておられる50~60代の方は、このように年金も分散されることにご注意いただきたいと思います。(ご婦人もずっと働いて厚生年金加入者であるなら別です)


さて、欽天四化紫微斗数では結婚、離婚の象意の的中率はかなり高いほうだと思います。

結婚に関する鑑定依頼が多い中、誤解を恐れずに申せば、結婚するもしないも、また離婚するもしないも、ほぼそれは生まれながらに決定済みのように思います。

ただ、離婚する星を持っている人でも離婚を回避することは必ずしも不可能ではないと思いますが、並大抵の努力ではそれはできないです。

ですから、ほとんどの人は運命通りの人生を歩んで、カルマを解消していくことになります。


しかし、占いの結果云々は兎も角、皆、死ぬまでは生活していかなければなりません。

生活できるだけのお金が必要なことは言うまでもないことです。

わたくしは鑑定に来られる若いご婦人の方には、できるだけお仕事を持ち、何かあっても自分で食べていけるだけの特技特長を身に付けておかれることをお奨めしています。

世の中、一寸先は闇という言葉もあります。

いまは大企業に勤めていても、シャープさんのように倒産寸前のようになって退職を余儀なくされることもあるのです。

男性はもとより女性の方も自立していくことが肝要かと思います。

「転ばぬ先の杖」は先人の知恵です。


きょうもお読みいただき、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州


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