芦屋占い処・占風鐸 代表の田中風州です。
前回のブログで袴田先生が製作された紫微斗数ソフト「紫微斗数WIN EX」のご紹介をしました。
とても重宝なソフトで紫微斗数の習得には不可欠?なようにも思います。
是非、ダウンロードしてお使いなられるとよいと思います。
もし、星の表示の変更や命盤に出る数字を出ないようにする方法などがわからない方は、わたくしにメールでお尋ねください。
さて、きょうは飛星派で使う四化(禄、権、科、忌)の種類についてです。
1.生年四化(先天のもの)
生年禄、生年権、生年科、生年忌 の4つです。
※この生年四化と來因宮を絡めて、うまく四化を活用できるか否かが大きく運命を左右します!
2.宮干四化(後天のもの)
①自化(その宮の干からその宮の星に付く四化)
②流出(その宮の干から対宮の星に四化が付き、その宮に自化の作用が出る)
以上の生年四化、自化、流出を命盤に書き込むことは最初の準備として是非なさってください。
③交易四化(他宮の星に四化を飛ばす)
※この③の交易四化は、鑑定する目的によって用神を選びます。
たとえば結婚のことなら夫妻宮、病気のことなら疾厄宮から四化を飛ばすことになります。
生年禄、生年権、生年科、生年忌 の4つです。
※この生年四化と來因宮を絡めて、うまく四化を活用できるか否かが大きく運命を左右します!
2.宮干四化(後天のもの)
①自化(その宮の干からその宮の星に付く四化)
②流出(その宮の干から対宮の星に四化が付き、その宮に自化の作用が出る)
以上の生年四化、自化、流出を命盤に書き込むことは最初の準備として是非なさってください。
③交易四化(他宮の星に四化を飛ばす)
※この③の交易四化は、鑑定する目的によって用神を選びます。
たとえば結婚のことなら夫妻宮、病気のことなら疾厄宮から四化を飛ばすことになります。
むやみやたらに四化を飛ばすのは意味のないことです。
とくに多い間違いは、流年命宮から四化を飛ばすことです。
流年命宮から四化を飛ばして何をみるのか?
あまり意味のないことです。
それよりも流年命宮は、本命盤、大限命盤で何と重なっているかを重視してください。
ある方のことしの午宮はつぎのようになっていました。
健康に関することで、天地人揃っています。
午宮は疾病、病症の部位で「心臓」を表します。
この方は男性ですが、50数歳で心筋梗塞で先月、急逝された方です。
飛星派の紫微斗数は、天地人揃うとこれだけでもかなりのことがわかる命術です。(もちろんこれは最悪のケースで他の宮位もみなければなりません)
いずれにしてもことし(実際のところは数年前くらいより)は、このような方は、健康面では最大限の注意が必要です。
きょうもお読み頂き、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
芦屋占い処・占風鐸