遷移宮の破軍・自化権は交通事故に注意! | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

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台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●遷移宮の破軍・自化権は交通事故に注意!

芦屋占い処・占風鐸 代表の田中風州です。

先日、教室で、生徒様の知人の方が以前に交通事故(単車での事故)に遭われて、即死されたということをお聞きしました。


その事故で亡くなられた方の命盤の申宮が、つぎのようになっていました。





この命盤の方は、申宮は遷移宮ではなかったと思いますが、原始命盤では申宮はどなたも遷移宮になります。

大限で遷移宮に廻っていた10年の、かつ流命の年に事故に遭われたということです。


飛星派では、星系の五行は易経八卦を用いますので、破軍の五行は「火」で、離宮の位置。

また、化権も五行では「火」。

火に火が重なって、車両の激突事故や火災爆発事故の象意が 破軍・自化権 にはあるのです。

大限や流年で、遷移宮や流命にそれが廻ってきたときはとても注意の年となります。

但し、この例は、不幸にも最悪のケースです。

命盤の他の宮位もみて、事故に遭う確率がどの程度か?

また事故に遭った場合の怪我の程度は重傷か軽傷か?

等、子細に調べなければなりません。

飛星四化派の紫微斗数は、事故や災害の流年看法はとてもよく的中するみかたのひとつです。

きょうもお読み頂き、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州

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