●飛星四化派で著名な徐曾生老師にお会いできました。
芦屋占い処・占風鐸 代表の田中風州です。
ことしの念願のひとつであった徐曾生老師に、本日、お会いできました。
徐老師は、台湾の紫微斗数界ではもっとも著名な周清河老師の数少ない高弟のおひとりです。
台中の素敵なレストランで、朝の9時から15時まで、途中昼食もしながら、わたくしの用意していた紫微斗数の質問に対して丁寧なご指導を賜りました。
知的な学究肌の老師ですが、お人柄はとても気さくな方です。
台湾の紫微斗数、とくに飛星派のいろいろな裏話もお聞きすることができました。
欽天四化派で著名な蔡明宏老師と日本ではあまり知られていませんが、台湾の飛星派では知る人ぞ知る徐静観老師(徐曾生老師の兄弟子になる方)のライオンズ倶楽部での占術合戦のお話など、とても興味深いものでした。
最近ではパワースポットでも知られている日本の埼玉県坂戸市にある道教寺院の聖天宮を建立した康國典老師も、徐曾生老師の兄弟子の飛星四化派の大家であることを知り、建立までの秘話を教えて頂きました。
自化忌の真の意味、その対策、また化忌(因)→転化→転忌(果)、本宮と大限宮と流年宮の三盤の見方、紫微斗数風水の内局、外局のお話など、あまりにも高遠なお話なので意味も解せないところがありましたが、徐老師の教えのいったんに触れることができただけでも望外の幸せでした。
真に実力がある優れた老師は、目立たない方が多いと言いますが、徐老師もそのようなおひとりだと感じました。
香港の占術界にも詳しい徐老師より、紫微斗数に関しては、香港よりも台湾がナンバーワンであるとお聞きし、わたくしのいままでの行動も間違いではなかったことを知り、とても嬉しく思いました。
まだまだ興奮冷めやらぬ状態ですが、明日は頭を切り換えて、欽天四化派の勉強です。
陳永瑜老師もほんとうに目立たない質素な方ですが、老師ほどの聡明な方に未だかつてお目にかかったことがありません。
紫微斗数も三合派、飛星派、欽天四化派を縦横にみられ、八字看命も抜群です。
爪の垢でも煎じて・・・という心境になります。
では、明日の勉強の準備もありますので、きょうはこのあたりで失礼します。
再見!