第一期四化飛星紫微斗数講座終了しました | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●第一期四化飛星紫微斗数講座終了しました

芦屋占い処・占風鐸 代表の田中風州です。

きょうで昨年9月より6回にわたって開催しました、第一期四化飛星紫微斗数講座の全クラスを終了しました。(初歩からのクラスはまだ継続中です)

ご参加頂いた受講生の皆様、有り難うございました。
関東方面よりも毎月ご参加頂いた方も数名おられ、感謝申し上げます。

要点は6回の講座でお伝えしたつもりですが、なかなか実際に応用していくのは難しいことが多いと思います。

4月から卒業生の皆様を対象にした、飛星派の紫微斗数研究会を開催致しますので、そこでさらに研鑽して頂き、応用力を磨いて頂ければと思います。


さて、先般、東京で西洋占星術の講義を受けたとき、伝統的な西洋占星術は宿命をみて吉凶を論じるが、最近は、心理占星術というみかたでホロスコープを解読している・・・というお話をお聞きしました。

詳しくは知りませんが、最近の西洋占星術は吉凶を論じることは少ないということだそうです。(先生によっては昔ながらの吉凶をみられる方もおられるとは思いますが)


いま、わたくしは台湾で紫微斗数や四柱推命の講義を受けていますが、こちらのほうは伝統的といいますか、吉凶はかなりシビアにみていくことが多いです。

まぁ、用神を取って今年の仕事運は? 健康運は? 結婚運は? ・・・ というようにみていくわけですから、神社のおみくじと一緒で、吉凶を明確にしていくのは致し方ないように思います。

それともうひとつ付記しておきますと、欽天四化派の紫微斗数は、四柱推命とよく似ていると以前申し上げたことがありますが、欽天四化派もはっきり申しますと宿命論の命術です。

それも必定をみる命術なので、場合によっては、これをそのまま用いるのは諸刃の剣となると思います。


ことしの10月より、この欽天四化派の紫微斗数をお教えさせて頂こうと思っていますが、受講資格を設けていますのは、この人なら間違いないという方にしか伝授しないほうがよいと考えたからです。

また、深刻な結果が分かるのは怖いという方は、はじめから欽天四化派は勉強されないほうがよろしいかと思います。

数学のようにA、B、C、Dを公式で見ていきますので、それを間違いなく習得すれば、誰でも結果は分かりますので誤魔化しようがないのです。


反対に、厳しい結果が分かっても自分の運命を正確に知りたい、見つめたいという方は、是非、欽天四化派の紫微斗数を勉強なさったらよいと思います。

たとえば具体的に申し上げますと、命盤の夫妻宮に左輔や右弼があれば、男女とも離婚や再婚等の心配をしておられる方も少なくないと思います。

三合派でみれば、左輔や右弼の象意はそのような意味もあるからです。

でも、それはそのような現象がみえるということで、〝必ず〟ではありません。

確率的には、6~7割の世界。(6~7割でも大きいとは思いますが)

わたくしの倅の命盤は、ご丁寧に夫妻宮に左輔も右弼もあります。

欽天四化派を勉強するまでは心配していましたが、それは杞憂であることが分かりました。


いまの世の中、情報が氾濫しています。

占いの世界もそうです。

何が正しくて正しくないのか・・・

どこまでが正しくてそうではないのか・・・

正しいことがすべて良いとは言いませんが、運命学は正しい情報を得てこそ、新しい道を切り開いていくことができるのではないかと思っています。








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