紫微斗数の5,6と財多身弱の関係 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●紫微斗数の5,6と財多身弱の関係

芦屋占い処・占風鐸 代表の田中風州です。

紫微斗数の5、6は何を表しているかご存知ですか?

1は命宮
2は兄弟宮
3は夫妻宮
4は子女宮
5は財帛宮
6は疾厄宮


そうです・・・

5は財帛宮ですからお金です。
6は疾厄宮ですから健康です。


もうひとつ、5、6は五行でいえば土になります。

甲乙丙丁戊己・・・
123456

ですね。

わたくしたち人間を神様は土から造られました。

ですから、死ぬと土にかえるのです。

お金も金銀財宝を例にとると、土からできているようなものです。


この理を考えると、お金と健康は一体であることをご理解頂けるでしょうか。

つまり財帛宮と疾厄宮は、ある意味、一体であるということです。


四柱推命をご存知の方は、次の公式は分かりますよね?!


財によって我が身が苦しむ象意で、場合によっては健康も損ねることがあるのが財多身弱です。


中国では、健康運がよくないときは、つまり病気や怪我をするような年廻りのときは、事前に「花銭」といって、お金を使う、出費することを薦められます。

これはお金と健康は上図のようにイコールという考えがあるからです。

そこで、台湾の老師に尋ねました。

自分のことで出費するのもOKですかと聞きました。

答えは、OK。

自分の旅行、買い物などでもよいということ。但し、ちょっと痛いなという金額の出費です。

どうぞ健康運がよくないとされる年廻りに入ったら、すぐに「花銭」をしましょう。

これが効果的な厄除けです。

紫微斗数ではこの1月31日から甲午の新しい年となります。






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