四国巡礼の想い出 -人生は遍路なり- | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

 

 最近、昨年廻った四国八十八箇所のお遍路のことをよく想い出します。


 当時、高校三年の倅を半ば無理矢理?誘って、前半の47番札所までは親子での二人三脚のお遍路でした。(残り後半は一人で廻りました)

 

続・四柱推命は神様の黙示録

      倅と共に衛門三郎と弘法大師の銅像前で

 どこの札所だったか写真を撮っておけばよかったのですが、〝人生は遍路なり〟という名文が石碑となって立っていました。


 しばらく立ち止まって、じっーと、その〝人生は遍路なり〟という言葉を噛みしめていました。


 よく徒歩遍路をした方の感想に多いのは、「こんなにしんどい事はこれっきりにしたい・・・、と思っていたのに、帰宅後しばらくしたら、もう一度廻りたい・・・」という方が結構多いということです。


 遍路は難儀苦しみを楽しみに変えてしまうような、一種の〝悟り〟の境地を味わわせて頂けるのではないかと思っています。

 

 ただ歩くだけで悟りへの道を切り開いて行くことができる霊場を、何カ所も四国にお造りになられた御大師様の偉業にはただただ尊敬の念のみです。

 


 今年は無理でも、また来年、「南無大師遍照金剛」と唱えながら、四国巡礼へと旅立ちたいと願っています。


 そして、今度は一部だけでも徒歩遍路したいという強い希望も持っています。