欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

 台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
 そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
 お伝えします。
 占風鐸・オンラインスクール
 主宰 田中宏明

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紫微命理研究室通信は、欽天四化紫微斗数を中心に、八字、西洋占星術、進化占星学を交差させながら、主に「なぜこの人生を選んだのか」、「魂は何を学ぼうとしているのか」などを研究発信するメルマガです。
最新号は「欽天四化は悟りのための手順書」を12月2日に配信しました。
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●新しい公式ホームページのご案内
欽天門の先天星である昌曲左右と五蘊天干(丙、戊、己、辛、壬)を中心に、修行功夫、累世因果、今世の課題を解析しています。
●魂の設計図を読み解く -修行功夫・昌曲左右・累世因果-


私の命盤は、廉貞D(化忌)が田宅宮にあります。

来因宮が子女宮だから、とくに過去世において自分の拠点や教室やコミュニティを失った感情の記憶が、深く潜在意識に残っているものと推察します。

因みに、ホロスコープでは4ハウスの水瓶座に魂の傷と言われるキロンがあります。


また、田宅宮には廉貞Dだけでなく、先天星の左輔(修行道場)もあります。

これは、今世は拠点や教室(オンラインスクールも含む)という「(自分の)居場所」にものすごく執着しているということです。

あまり自分でも気付かなかったことです。

しかし、2011年に芦屋に教室を設け、それから神戸の住吉に移り、2020年からはリアルな拠点ではなくオンラインスクールに場所を変えたものの、自分の居場所をずーっと確保してきました。

それに較べて「家庭」や「住まい」についてはそんなにこだわりがありません。

来因宮が子女宮なので、これは当然といえば当然なのかも知れません。


そして、この田宅宮の廉貞Dのカルマの清算はどのような形で行われるのか?

いまははっきりと自覚することができました。


それは向心力の作用


とくに交友宮から兄弟宮の紫微に向心力Bが付く。

そして平衡でC化科が田宅宮の左輔に付きます。

兄弟宮は同士、仕事上のパートナーをみる。

そうした仲間たちとの「居場所やコミュニティでリーダー的な存在」になるということ。



もうひとつは、

命宮から遷移宮の文曲への向心力D

遷移宮には天同Aもある。

これは「人を育て、癒し、包むための “場” を、外の世界に具体的に作ること」

では外の世界とは何?

それは、


「精神世界」「魂の世界」


遷移宮(福徳宮の官禄)にはそのような意味もあります。


今年、2025年の4月に28回目の訪台で、師匠の陳永瑜老師より先天星(昌曲左右)の詳しい観方を教わりました。

この先天星の昌曲左右とは、一言でいえば、過去世から持ち越した魂の全記憶

もちろん、従来の来因宮と生年四化ABCDも前世からの因縁果報ですが、4つの先天星は五蘊天干と併せて「霊魂」そのものを観ていく星です。


この2つの向心力の作用で、カルマの清算、魂の目的は、



欽天四化紫微斗数を用いて魂の設計図を解読し、それを仲間(同士)の人たちに教え広めること



さらに私の五蘊天干は、

丙➔子女宮(来因宮)

辛➔福徳宮と官禄宮

丙辛合 ➔ 水 ➔ 化忌D

のロジックで、辛宮は田宅宮の廉貞Dの一要素でもあります。

福徳宮と官禄宮で、「精神的な魂を扱う仕事」

そうしたことを子女宮で教える仕事。

と読めます。



最後に一言でいえば、私の今世の使命、魂の目的は、

「魂の学び舎」

を創ることだったのです!


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新・個人レッスン「魂の設計図」解読講座 受講生募集中!

① 魂の設計図を解読するという点に絞る
●「全部読む」から「必要なところだけ読む」への転換

② 私が制作した「魂の設計図リーディングGPT」も使って進める
● リバースエンジニアリング的な学習法を用います

東洋の命術の最高峰とも言われる欽天四化紫微斗数の叡智を、短期間で学びたい方のお申し込みをお待ちしています。


◆詳細のご案内とお申し込みは↓↓
https://ameblo.jp/fuushu/entry-12950805830.html


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先日、ご案内していた新・個人レッスン「魂の設計図」解読講座の受講生のお申し込みを承ります。

この講座の特徴とカリキュラムはつぎです。



① 魂の設計図を解読するという点に絞る。

➔欽天四化紫微斗数のロジックは多岐にわたり、習得には時間がかかります。
今回は来因宮と先天星の右弼と左輔、それと生年Dを中心にみて、他の生年四化や自化、向心力は必要なときだけ見ていく・・・


●「全部読む」から「必要なところだけ読む」への転換

欽天四化の習得は時間がかかるとされます。

そして、

「情報量が多過ぎて、どこからみていいのかわからない」

「生年四化・自化(離心力・向心力)、串聯などを全部みるのは大変・・・」

というお声が少なからずあります。

今回の講座では、来因宮と先天星の右弼と左輔、それと生年Dを中心にみていき、それで読めないときだけ他の星辰や四化、ロジックを使う・・・

という判断基準で行います。

これは

占術の技術の伝達というより「命盤の解読の型」のひとつを教える

と言ったほうが適切であり、とても価値が高いと自負しています。



② 私が制作した「魂の設計図リーディングGPT」も使って進める

➔「答え(GPTの出力)」から「根拠(命盤の解読ロジック)」へ遡るリバースエンジニアリング的な学習法は、現代的で非常に効率的だと思っています。


GPTに答えを出させる

その精度を確認する

なぜその答えになったのかを解説する


つまり、どんな命盤の情報を入力すれば、どのような回答をGPTがアウトプットするかを把握することにより、

入力データと出力結果の因果関係

を可視化することができ、ロジックの習得には有意義だと思います。



計5回(2時間/回)の講座のカリキュラムはつぎです。


● 第1回 
 ➔土俵と核心の特定、来因宮と生年Dの配置から、今世の「舞台」と「避けられないなテーマ」を理解する。

● 第2回
 ➔魂の願い(右弼)の抽出、右弼が位置する宮と星を分析し、GPTに「魂の願い」を言語化させる。


● 第3回
 ➔具現化のサポート(左輔)、左輔をどう使えば、右弼の願いを現実社会で形にできるかを探る。


● 第4回
 ➔GPTリーディングの解読、GPTが出した回答の「根拠」を、自化や向心力を補足しながら技術的に解説。


● 第5回
 ➔社会実装(現象界での活用)、10時間を通じて見えた「魂の設計図」を、具体的な行動プランに落とし込む。

※今後、改訂することもあります。




【募集要項】

⒈ この個人レッスンを受講していただきたい方

▶ 基本スタンス

欽天四化の基本はご存知の方(命盤12宮や14主星、生年四化・自化等だいたいの意味は勉強済)
※初心者の方には、占風鐸・オンラインスクールの紫微斗数入門講座No.1とNo.2を無料でプレゼントします!


上級者・プロの方は特に歓迎



【向いている人】

以下のいずれかに、強く心当たりがある方

占い・命術を学んできたが
 ✔ 鑑定が「当たる/当たらない」の次元で止まっていると感じる

来因宮・生年四化や自化を学んだが
 ✔ それぞれが「点」で、一本につながっていない

自分の命盤について
 ✔ 理屈ではわかるものの、心の底から納得できない

同じテーマ・同じ苦しみを
 ✔ 何度も繰り返している理由を、本気で知りたい

「運を良くしたい」ではなく
 ✔ なぜこの人生を生きているのかを知りたい

クライアント鑑定において
 ✔ 表面的なアドバイスに限界を感じている

右差し 占い師・セラピスト・ヒーラー・カウンセラー
右差し 自分の魂のテーマを引き受ける覚悟のある方



【向いていない人】

すぐに運気を上げたい

金運・恋愛運・仕事運だけを知りたい

自分は悪くない、環境が悪いと思っている

耳に痛い話は聞きたくない

答えだけをもらえれば満足する

これらに当てはまる方は
この講座には向いていません


以上、失礼なことを申し上げたかも知れませんが、大事なことなのでご容赦ください。



2. 受講料と受講形式

① 全5回(各2時間)

② 期間:月2回ペース(約2.5か月)

③ 受講料:初回募集:198,000円
 ※2026年1月末日までにお申し込みの方
  2026年2月以降お申し込みの方は、220,000円を予定


④ 「魂の設計図リーディングGPT」の共有リンクをお知らせします

⑤ 完全個別・Zoom

⑥ 毎回録画し、Vimeoの動画で復習できるようにします。

⑦ その他
・講義は実際の命盤で、私からご提供するものと受講生の方が提供するものを組み合わせて行いたいと思います。
・日程は受講生の方と調整の上決定



■お申し込み↓
 https://form.os7.biz/f/65f29bdc/
 

なぜ、あなたはこの人生を生きているのか──その答えは、命盤にすでに書かれています

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昨日、投稿したブログで紹介したYouTube「文曲は現実化の出力装置(映写機)」について、もう少し詳しくお話いたします。

生年四化ABCDが入っている12宮は、

「そのテーマが現実化するときに、必ず文曲回路が作動する “現実化スイッチ” 」

です。

つまり、

生年ABCDがある宮
= 現実として“確定・具現化される領域”

文曲
= その確定を、人・お金・仕事・出来事として物質化(現実化)する担当


生年四化のある宮位は、
文曲が必ず関与して “現実になる宮” です。



■ 詳細解説

1. 生年四化がある宮は「象」ではなく「物」になる

欽天四化で最も重要な原則がありますね。

有其象,必有其物
(その象があれば、必ずその物がある)

生年四化ABCDは、
すでに天干合によって「合化済み・確定済み」 のエネルギーです。

そのため、

生年四化が入った宮
→ 可能性・傾向ではなく
必ず人生で “実体験として起こる領域”

になります。

ここで 「物」に変換する係 が、文曲です。



2. 文曲は「どこにでも働く」のではない

とても重要なポイントです。

文曲は、

12宮すべてを均等に現実化するのてはありません。

文曲が本気で作動するのは、

生年四化がある宮

自化が連動している宮

来因宮と因果的に結ばれた宮

つまり
右差し 「因果が確定している宮位」だけ。

だから、

命盤12宮のどこに生年ABCDがあるかで、
それを現実化するときに文曲が関わるということです。



3. 「どの宮が現実になるか」は生年四化で決まる

整理するとこうです。

来因宮
 = 光源(どんな人生テーマを生きるか)

生年四化ABCDのある宮
 = レンズが固定された場所
 = 必ず現実になる舞台

文曲
 = その舞台に
 人・お金・仕事・出来事を落とす投影エンジン

したがって、

生年四化が入っていない宮
→ 体験はしても「決定打」になりにくい

生年四化が入っている宮
人生で何度も、深く現実として刻まれる

ここに文曲が必ず噛みます。




■ 実生活での活用指針

① 「現実になっている宮」を探す

人生で、

何度も起きる

逃げられない

結果として残っている

テーマは、
必ず生年四化のある宮です。

そこに文曲が仕事をしています。



② 文曲は「宮位 × 四化方式」で現実を作る

同じ文曲でも、

Aの宮 → 入ってくる

Bの宮 → 動かないと起きない

Cの宮 → 理解すると開く

Dの宮 → 失って確定する

どの宮で、どの方式かを見ることで、
現実化の傾向が読めます。



③ 逆に言えば、四化のない宮は「学びの場」

生年四化がない宮は、

経験

学習

通過点

にはなりますが、
人生の主題にはなりにくい

ここを主戦場にしようとすると
(まずそういう方はおられないと思いますが)
文曲は動かず、空回りしやすくなります。



④ 私のいまの大命(本遷移宮)の 天同A+文曲

第7運、63歳からの大運が本遷移宮です。

ここに天同Aに文曲があり、

対宮の命宮(己宮)から文曲に向心力Dが付く。

私はこの大限で具現化したことが "はっきりと自覚" できました。

私はBC媒介D 四象一元 A

最終的な人生のテーマは、A(遷移宮の天同A)

もちろん、

来因宮の子女宮も

生年Dの債がある田宅宮も

とても大事な宮ですが、私の人生の総決算の宮は遷移宮であったということ。

これが実体験でわかったことが、今年、2025年<本遷・大命・流命>最大の果報でありました。


また、この意味について後日詳しく書きますが、

少し触れておくと、遷移宮は

宇宙大磁場

精神世界・魂の世界


でもあります。


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