滝上の林道 (併)パンケオチンナイ線 | 「風輪記」 オホーツクじみりん林道データ集

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【 (併)パンケオチンナイ線 】



=出入口=

・道道996(上渚滑原野滝ノ上線)沿い
 国道273の道道996分岐点から1.6km進んだ右脇道
(看板あり)

・行き止まり


=支線=
雄鎮内線
パンケオチンナイ林道
パンケオチンナイ林道2の沢線

その他脇道多し


=交通量=
少ないと思われる


=動物=
熊糞は見なかったが生息域である


=じみりん度=
ニコニコ
 

=MEMO=
道道996(上渚滑原野滝ノ上線)楓橋の傍にあり、
間口も割と広いので分かりやすいと思う

 



パンケオチンナイ川に沿うように
鬱岳の中心の方へ奥深く伸びる林道である

 

なお、この(併)パンケオチンナイ線は
途中でそのままパンケオチンナイ林道と接続される

 

しかし、パンケオチンナイ

なんともいえない響きではあるがアイヌ語であろう。

雄鎮内地区に流れる川

そして、パンケとはアイヌ語で「川下」の意

つまりは川下には雄鎮内地区がある川ということだろうか。

 

序盤間もなく雄鎮内線との分岐

路面は基本的にフラットダート

部分的には、雨構、轍の凸凹が目立つ場所もあるが
際立った難はない

 

 

 

 


路肩に関して注意が必要な場所、崩落補修箇所も見られた
しかしながらある程度は整備されている林道のようだ
安心して走れる感はある

 

左に荒れた支線あり

 

 

 

パンケオチンナイ川

 

左に荒れた支線あり

 

 

右に支線あり

 


脇道はあちこちにある
微妙なY字分岐もあるが、本線と見間違うほどではないと思う

路面が落ち着いている分、景色は堪能できる
変化に富んだ景観は飽きることはなく
エンジンを止めれば鳥のさえずりが方々から聞こえてくる

 

 

 



またいくつかの橋から眺める清流は
とても気分を落ち着かせてくれる
というのも、やはり滝上の山林はヒグマが多いので注意が必要、
走りを堪能しながらも常に気が張っているのも事実である

 

 



 

 



パンケオチンナイ林道2の沢線との分岐地点が見えてきた、
のだが、、
この手前に大きな水たまりが現れた

突っ込むにしては大きい

しかも水面の黒光りが動いているようにも見えたので
バイクから降りて見に行くとオタマジャクシの大群ではないか!
1000匹くらいなんてもんじゃない、恐ろしい数が蠢いているのである

 



水たまりもライダーブーツの半分以上の深さがあり

しかも泥濘でいぼりそうな状態だ。
このまま進水して渡ると、
私のバイクの形状上、アンダーガードで大量にすくって
彼らをエキゾーストパイプで丸焦がしにしてしまいそうである
考えただけで気分が悪いし、
その後の処理が大変そう。。

バイクはここで止めて、徒歩で分岐までいくことにする

 

 

2の沢線の起点(ここも序盤に別支線に分岐する)

 

併用線終点まではまもなくだ


この併用線はこの2の沢線分岐の地点から
約1km弱で終了する

そこからはパンケオチンナイ林道として
更に鬱岳の奥へ進んで行くのである

1km程度だったら徒歩で行けと

思われる方もおるかもしれないが
ここらのヒグマとは面識がないのでご勘弁を。

そう度々、見逃してくれるとは思えない。

熊スプ用意して少しは歩いて行ったのだが、やはり途中で引き返した

 



ということで

とりあえず、この分岐地点までのデータとする

後日再走して、ここから続きの更新をするのでしばしお待ちを。
(そのころには大量のカエルに成長しているだろう)



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この林道データは私の主観的なデータに基づきます
林道という性質上、当然ながら記事掲載時から時間と共に
路面、景色、通行状況は変化すると思います
年間180日以上、日々あちこちの林道を走っておりますので
状況の変化に気付いた場合は更新いたします
また、ご自身で走られてお気付きの点がございましたら
お知らせいただければ追記いたします
安全なライディングで林道ライフを楽しみましょう!
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