僕が募集株式を積極にした理由 | とある司法書士の予備試験受験日記〜予備試験の極みに至る物語〜

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とある地方都市で、勤務司法書士をやりながら、予備試験合格目指して日々奮闘中です(^ω^)。
仕事と勉強の両立を、日々追求してます。
令和4年度は、240点台で順位600位台で落ちましたorz
日々、思ったことや考えたことを綴って行こうと思います。

皆さんお久しぶりです。
絶賛夏バイト中ののっちです。
毎日フル残業で死にそうです(´Д` )。

今日は鬱日記です(´Д` )。
皆さんどうぞメシウマしてください(^ω^)。

今年の商業登記記述の話ですが、僕は募集株式を積極で書いてしまいました。
でも、僕はその時、取締役会の割り当てが無いから、無効の可能性があることには気付いてました。

でも、書きました。

後から冷静に見ると、完全にアウトだと思います。消極に気付いて書かなかった人は優秀だし受かるべきだと思ってます。

でも、僕はある理由からあえて書きました。

今日は、その理由を皆さんに聞いてもらいたいと思います。

TACから出てる不動産登記記述マニュアルとかいうタイトルの本で書いてあった内容が頭をよぎったからです。
その本によると不動産登記の過去問で、共同申請の登記をするのに、片方からしか依頼を受けてないという問題が出た時に、もう片方の委任を受けてないから登記できないはずだ!と判断した人が軒並み落ちたっぽいという内容がありました。
問題文には書いてないけど、もう片方からの委任もあると判断すべきだったという話らしいです。
この話が頭をよぎったため、取締役会の開催の記述がないけど、多分あったんだろうな。消極事由書くとこも無いしな、と思って長考の末、積極で書きました。

まあ種類株主総会が必要な事に気付かなかった時点で、どうせダメだったんだけどねorz。

何もかもに気付いて、消極と判断した人は、本当凄いと思うし、そういう人こそ司法書士になるべきだと思う。

でも、消極で胸を撫で下ろしてる人の中には、ただ時間が無くて書けなかっだけの奴もいるんだろうな…orz。鬱だ…orz。

でも、過去問を勉強してると、こういう曖昧な問題は稀によくありました。特に不動産登記。明らかに必要な情報が問題文に無かったりとか。

でも今年の問題は本当にひどい問題だと思います。商業登記2欄もそうですが、不動産登記でも弁済額を変更後の事項に書かせるとか、誤植とか色々ひどいです。頭の足りない奴が作問してるとしか思えません。

今年の商業登記記述は、最初は3欄4欄の代わりに、消極事由を書かせる問題だったのでは無いでしょうか。
それを直前に無理矢理変えたような、雑な作りに見えます。
普通に消極事由を書かせる問題で良かったのでは?

法務省死ね!
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