７月２３日から始まった伊東の岩地の民宿での修業の日々。
当初１４日間の滞在予定だったのだが、
途中で３日間の入院というアクシデントに見舞われたため、
滞在期間も３日延長しました。
実は僕の入院中、座長の坂田が民宿に駆け付け、僕の代わりに働いてくれたんです。
いや～、やっぱり頼れる兄貴です。有り難い。
退院して、坂田さんに話を聞くと、アルバイトは民宿の裏手にある小屋みたいなところで寝泊まりするんですが、
そこには２部屋あるんです。
それまで僕がいた部屋は、去年坂田が使った部屋ではないらしく、
別のアルバイトが使っていたそうなんですが、
一人は、レニーと喧嘩して直ぐに帰り、
もう一人は、骨折して、すぐに帰ったそうです。
そして僕は入院…
何かあるんちゃうか！
としか思えず、すぐに部屋を変えました。
その後は順調にいってたんですが、またもやアクシデントが…
でも、僕にではなく、
レオナルドに。
実はレオナルドには子供がいて、
その子供が病気になり、危篤状態になったみたいです。
その日からは、レオナルドは一日中泣いていて、仕事なんて出来ないので、僕が一人でレオの分まで働く事に。
さすがに、きつかった…
でも、仕方がない。
修業だ。
そして、ついに、
長かった修業も終わりの日が来ました。
疲れきった僕の代わりに、小笠原東院 健吉が昨日から伊豆にやって来たからです。
そして、僕は今、東京へ向かう電車の中です。
レオナルドと…
なぜ？
レオナルドを成田空港まで連れて行くのです。
早く帰国させて、子供が生きているうちに会わせてやりたいんです。
それが、民宿のみんなが出した答です。
なので、健吉は今まで、僕とレオがやってた仕事を一人でやる事に…
この修業の成果が出るのは、いつどこでかは分かりませんが、
一皮剥けた気がします。
まっ、とりあえず、ただいま
