2018年5月。突如発生した謎の顔面皮膚炎発赤で「猿面」に
当初、皮膚科で薬もらえば10日もあれば治るだろと思っていたのに、皮膚科の薬で治まるどころか、
「酒さ様皮膚炎」まで併発。
そこから3年数ヶ月。
途中でさらなる症状が複数加わり、もう訳が分からなくなり絶望しかけた時に行きついた「扁桃病巣疾患」というキーワード。
そこから準備期間の5ヶ月経て今年1月に入院。
「疑惑の口蓋扁桃」
摘出手術を受けてから、8ヵ月が経過しました。
手術前の診察で、
手術しても、必ずしも良くなるとは限らない。
摘出して良くなれば、そこで初めて、
「扁桃病巣」であったということになる。
要するに
「摘出して経過見なければ何とも言えない」
という説明は受けていましたが…。
本当に。その通りなんですよね…。
結論から言うと、
摘出8ヵ月の現在でも、完治はしていません。
30代後半くらいから徐々に出てきた肩の痛み。
40代入って加わった周期的な鎖骨と肋骨の痛み。
去年これが、
「胸肋鎖骨化形成症」というものかもしれないとわかりました。
この、
「胸肋鎖骨化形成症」については、確かにましにはなりましたが、
まだ「軽快」と言い切るには不安定な感じです。
顔面についても、
若干ましにはなったような気がするけど、
7月には両目まつ毛の毛穴の複数の毛嚢で苦しみました。
抗生剤点眼と軟膏を使用。
唇周囲の毛嚢様の謎のボツも、
消えたかと思っても、すぐに又同じ場所に復活してしまう。
ましにはなったかもしれないけど、
やはり消滅しないのですよ。
摘出して半年もすれば、
「魔法のようにすべての症状が消えてなくなる」
と希望を持っていたのに。
あんな痛い思いして手術までしたのに、なんなんだよ。
というのが今の私の正直な気持ちです。
ただね。
何年も苦しみ抜いて、
2020年から金属アレルギーパッチテストに基づき歯科金属外したり今年入ってから扁桃摘出手術受けたりの決断をして、
自分からこの終わりの見えない病という迷路の出口見つけて
脱出するんだ。と心に決めての行動を起こしたので、
自分の判断を
「信じて結果がわかるまで待つしかない」
と思っています。
若い頃は短気で、怒りをこらえることが出来ずに、
すぐに切れて爆発してしまう。
首輪をつけていない「狂犬」のような激しい性格でした。
それこそ
「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」
なせっかちな人間でしたが、
ひたすら耐えるしかないこの長患いの経験を経て、
今は「耐えることが普通」の毎日です。
もう少しね。
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
ということで、
ここからも自分を信じて、
経過を見守っていこうと思っています。