前回、1/11入院日の更新から12日経過。

1/19日に退院しました。少しづつこの入院についての記録を更新していきたいと思います。

前回更新は↓

 

この手術を受ける決断をするまでの長い記録は、
テーマ「謎の難治性顔面皮膚炎記録」をお読みください。

ざっくりとしたまとめになっているのは↓こちら

 

 

さて本題に…。

手術当日を迎え。

朝6時半を最後に絶飲水。

これは、全身麻酔時に気管に水分が残っていると窒息したりするリスクを伴うからなのだそうです。

手術予定時刻は10時50分ということでしたので、

10時30分には手術室へ向かうとのこと。

9時半に「血栓予防ソックス」を履き

手術用の病衣に着替え、

術前点滴のための留置き針がセットされました。

この日まで、色んな皆様の「扁桃摘出」ブログを読ませていただきましたが、この時点では、

もう俎上の鯉。
「じたばたしても、はじまるまい」

さっさと切って捨ててもらおうかい。

と、時代劇か極道の妻的な心持で、待機してました。

ところがですね。

覚悟して、じっとしてるのに、

あれ?

いつ呼びに来るんだ?

予定の10時半過ぎても呼びに来ない。

この時点で、絶飲水から四時間以上経過してるのですが、

一応トイレに行っておきました。

結局、

手術開始時刻は11時15分に変更。

11時に点滴ぶら下げて看護師と手術室へ向かいました。

手術室へ向かう前に入ったのは手術センター。

センターの中に13の手術室。

私の手術は10号室でした。

手術室に入室後、

「氏名・生年月日・どこの手術を受けるか」

を確認されます。

普通は、そこから手術ベッドに向かうのですが、

私の場合、

「金属アレルギー」があるということで、追加の確認をされました。

これね。これが一番私的には怖かった。

手術に使う器具目の前に持ってきて、

「こういう器具使うんだけど、金属なんですよね」

と、エンマ大王が罪人の舌引っこ抜くような器具見せられたんですよ…しかも二つも(◎_◎;)

心の中で

「こういう展開は予想してへんかったで。どうリアクションしたらええんや…ここで手術中止なんてなったら、どないすんねん」

とパニクりながら、

「私自身が金属つかんで、手が腫れあがったとか、そういうことはこれまでにありません」

と、意外とはっきりと言い切り、

執刀医が、「では大丈夫ですね」と

無事手術ベッドに横になれました。

そこからは、あれよあれよという間に

血圧計・心電図の電極。

血栓予防のふくらはぎをマッサージする器具。

酸素マスクまで装着。

「点滴から麻酔入れます」という言葉が術前最後の記憶です。

この更新長くなりそうなので、手術前最後の記憶で一旦終わりたいと思います。

手術後につきましては次回更新で…。