物事には必ず陰と陽がある。
東洋医学の古典、『黄帝内径』には
「陰を重ねれば必ず陽になる。陽を重ねれば必ず陰になる」
と書かれています。
お金も、人間関係も、環境も、心も身体も
陰陽交互に循環します…
陰に還り、陽に還る。
夜に還り、朝に還る。
良い悪い、白と黒、二項対立に限定されるわけではありません。(グレーもオフホワイトも。)←
一見、ネガティヴな出来事や感情も
無視も否定もせず、素直に受け止めたら、心はきっと還る場所をみつけます。
「私にはできるはずだ」とか
「自分の可能性を信じて進むんだ」とか
無理やりテンションを上げて進みたくても
心がポッキリと折れたり、パッタリと倒れたりしまったり…そんな事も多々あります。
人一倍沈む覚悟も必要
深く沈むから、高く突き抜けるはずです。
・なんだか心が満たされない
・もやもやとした不安感がつきまとう
誰しもに起こりうる「頭打ちの時期」は、外に向いてた意識を、自分の内側にむける貴重なチャンスです。
自分は何がしたいのか
どんな時に喜びを感じるのか、
誰と一緒にいたいのか
感じきる時間と決めて過ごすにはもってこいです。
「がんばれない自分はダメだ」とか
「どうしてふんばれないのか」とか
そんな風に自分を追い込む日、落ち込む日、頑張れない日をたくさん超えてきたし、超えていきます。
「お守り」になるもの、言葉、人の
有り難さが身に沁みるのもそんな時です。