冬休みが始まって 朝から晩まで子どもと一緒
可愛い愛しいリトルモンスターとの生活に 早くも根をあげそうになってるママも多いのではないでしょうか?
「ニ余三不足」
→こどもに多い体質を漢方的に表現した言葉だそうです。(聞いたことないですよね。わたしもです。)
子どもには 何が余ってて 何が足りないか?
体質を知ることで、なりやすい不調を知ったり、それに対応しましょう、という漢方理論です。
五臓(肝心脾肺腎)を考えた時
ニ余り=肝と心が暴走を起こしやすい
三不足=脾と肺と腎の働きが弱まりやすい
(詳しくはそれぞれのリンク先へ)
ニ余三不足から考察する
子どもに起こりやすい不調
(=ママ達を悩ませやすい不調)
虚弱体質(風邪をひきやすい、体調を崩しやすい)
アレルギー体質(鼻水、咳、アトピーなど皮膚疾患)
癇癪(ちょったしたことで怒る、暴れる。夜泣き 疳の虫)
①虚弱体質
エネルギーである気(バリア機能でもある)の不足
気を食べものから生み出すのは脾
生まれもっての気を蓄えるのは腎
→三不足 脾と腎の弱り
②アレルギー体質
バリア機能の鍵となる 肺の弱り
体中に 気と水をスプリンクラーのように散布する肺
体に不要な水が溜まることにより、クシャミや鼻水を引き起こしたり、肌の乾燥、喉の乾燥に。
加えて①と同じ気の不足
→まさに三不足(脾と肺と腎の弱り)
③癇癪
肝や心が「炎上」してイライラや怒りが止まらなくなってる状態。
ちょっとしたことで怒ったり泣いたり。(火がついたように暴れて手がつけられないことも)
→まさにニ余 (肝と心の暴走状態)