最近、頻繁に耳にする「子宮筋腫」
(子宮の筋層内にできる良性の腫瘍)
それもそのはず、成人女性の4人に1人はあるといわれるほどポピュラーな病気だそう。
皆さんの中にも(またはお友達にも)
「実は もってる」って方 多いのではないでしょうか?
持っていても すぐに命に関わる重大な病気にはならないもの。
が、腫瘍の大きさや、できる場所によって不妊の原因になることも。
そして 重い生理痛などを抱えている方もみえます。
調べてみると…
原因は女性ホルモンの影響があると考えられていて、女性ホルモンの分泌が盛んな20~40代に起こりやすいとのこと。
(まさに、今の私達世代)
子宮筋腫は どんな方もかかりうる病気。
↓↓こんな方は要注意です☑︎
☑︎寝込んでしまうくらい生理痛がひどい
☑︎レバーのような血のかたまりが出る
☑︎生理が10日以上ダラダラと長く続く
☑︎下腹部がぽっこりふくらんできた
☑︎あお向けになって腹部を触るとしこりがある
☑︎排便痛がある
☑︎貧血である
東洋医学では 「瘀血」(血のめぐりが悪くなった)のために起こると考えます。
➡︎「血」をめぐらせる対処法が必要。
悪化防止として筋腫の大きさや状態にもよりますが、「血」をめぐらせる漢方を考えます。
また出血による「血虚」(血の不足)も考えて、「補血」も必要になる場合が多いです。
日常に必要な養生として
ストレスと冷えは、できるだけ避けること。
骨盤周りの血液循環を良くすることは必須です。
肩コリがある人も要注意
☑︎血行をよくするための適度な運動
(ウォーキングやピラティス、ヨガなど)
☑︎仕事の合間のストレッチ
☑︎よもぎ蒸し
☑︎鍼やお灸
☑︎毎日、湯船につかる
など、無理やストレスのない範囲で
出来ることから 日々の習慣に。