初潮から閉経まで(平均40年くらい)

平均、月に一度くる「生理」


生理が定期的にくることを健康の証」とも言う一方で、「また今月もキタ」とゲンナリしてしまう、、、


なんて人もいるのではないでしょうか?(それまさに、若い頃のわたしです)


若い頃は

✔︎夜用スーパーのナプキンしていても漏れたり

✔︎ドロッとした塊が混じってたり

✔︎生理前になると情緒不安定になったり

✔︎浮腫みと食べ過ぎで体重が増えたり

✔︎ヤル気も起こらず、八つ当たりしがちだったり


自分で自分が手に負えない、なんてことも当たりになってました。

そして

ダイエットという名の栄養失調で

無月経(薬を飲まないと生理がこない)


「生理がこないって楽」という間違った認識をしていたことも…(恥)



他の人と比べる機会もない「経血」


経血はカラダの状態を知るためのお便りです。



経血、チェックしてますか?


経血は冷えや、血の状態など 体の今を知る指標となります。



4つのポイントをcheck✔︎



  1. 「期」(月経周期と出血期間)
  2. 「量」(出血量)
  3. 「色」(月経血の色)
  4. 「質」(血塊がある、サラサラorネバネバ)




□周期

早い→身体に熱があったり気虚がある 
遅い→血虚や冷えがある 

□期間について

長い→気虚や熱 
短い→血虚や冷え 

□経血量について 

少い→血虚や冷え 
多い→気虚や虚熱 

□経血の色について 

鮮、紅紫→熱・実 
暗紅→冷え 
淡紅→虚 
暗痰ですすけた水→虚寒の状態 

□経血の質について 

粘稠(ネバネバ)→熱、実の状態 
清稀(薄くてサラサラ)→虚寒の状態 
血塊(血の塊がある)→お血の状態


気虚…エネルギー不足の状態で冷えやすい。
血虚…栄養、不足の状態で艶を失いやすい。



ただでさえ 血を消耗し、貧血や血行不良を起こしやすい月経時。



眠い、イライラする、疲れやすい
などの 症状はある程度は仕方のないこともありますが



「少しでも楽にすごせたら…。」

その思いは切実です。



なるべく無理せず、休む
血のもとになる食材を食べる
(鉄分やビタミンAが豊富なもの)
冷やさない。
 
カラダを冷やさず、気血を巡らせていきましょう。