アンテナは、直径1ミリのステンレス針金にしました。
55ミリにニッパーで切って、指でU字型に曲げます。
次にアンテナの元の部分。
直径8ミリのヒノキ(木)の丸棒の先を、カッターナイフで丸く削ってヤスリをかけてドーム状にします。
それを高さ7ミリほどにピラニアンノコギリで切ります。
中を丸く削り、アンテナを差し込む穴を極細キリであけます。(2個ずつ2か所)
この時、U字に曲げた針金を下に置いて、針金の方向に向かって穴をあけることが重要です。
そうじゃないと、穴はあいたのに、アンテナが入らないことになってしまいます。

ドーム状のヒノキの内側の穴に両側のアンテナの針金が少し出るように調節したら、金属と木を接着できるボンドを流し込み、アンテナがぬけないように接着します。
アンテナ用に開けた穴が大きい場合はボンドが表面に出てしまうので注意が必要です。
私は今回は、クロバー手芸ボンドの強力タイプを使いました。
24時間で完全に固化するので、それまでは、動かさないように乾かします。
固まったら、下の面をヤスリで整えて、テレビ本体に接着します。