二眼カメラ豆本の中身の予告編 | 豆ピアノの 風 古 堂(ふうこどう)

豆ピアノの 風 古 堂(ふうこどう)

小さいもの、古いものが大好きなクラフトマンです。
小さな豆本を作っています。

グッとくるもの、大好きなこと、クスっと笑っちゃうものを見つけたら 
ココにお知らせにきますね♪

二眼カメラ豆本『豆フレックス』の中に入っている豆本の出だしを
ほんのちょっとだけご紹介します(*^_^*)



    『 た だ い ま 』
                 のぐち あきこ著

 冬、窓の外に
 
 雪が 降っていた。

$豆ピアノの 風 古 堂(ふうこどう)
 
 春、 なの花が

 咲いたので

$豆ピアノの 風 古 堂(ふうこどう)

 カメラを持って 旅に出た。

        。。。。。。。。。。。。。。。。。。


で始まります。
窓の外の雪を見ているのは、
同居猫のダイヤです。

子猫の時に拾って、家の中で飼いはじめてからは、
外に出たのは脱走した一回。それもドアからほんの1メートルほど(笑)。

雪をさわったこともないので、
窓の外に白いものが降っているのが、とても不思議そうでした。


『ただいま』というこの話の主人公は、どこか遠くに行きたくなって旅に出ます。

いろんな景色を見て、いろんな風に吹かれて

やっぱり最後には、自分の居場所へと帰ってきた。。。という話です。



旅に出たのは猫なのか。。。それとも あなた自身なのか。。。?(^_^)


どこかで展示できることがあったら、手に取って読んでみてくださいね♪