浮世よしづくし | 豆ピアノの 風 古 堂(ふうこどう)

豆ピアノの 風 古 堂(ふうこどう)

小さいもの、古いものが大好きなクラフトマンです。
小さな豆本を作っています。

グッとくるもの、大好きなこと、クスっと笑っちゃうものを見つけたら 
ココにお知らせにきますね♪

歌川国芳展の前期がおもしろかったので、後期も終わる直前に行ってきました♪

かなりの数の作品が前期と後期で入れ替わってました。

下のは『浮世よしづくし』という題で、『よし』のつくものがいろいろいろいろ絵になってておもしろいのドキドキ

豆ピアノの風古堂(ふうこどう)

きれいな女の人が描いてあって 『器量よし』

子供が二人で遊んでいて 『仲がよし』

そろばんだったか大福帳を持ってる商人は 『工面よし』

私が特に気に入ったのが、きれいな女の人が男の目の前にいる絵。
これは、なんの意味だろーー?って思って読んでみたら・・・『夢でもよし』!!(笑)


浮世絵や掛け軸なんかで、絵の上のあいてる部分に書いてある言葉や詩を『賛』(さん)と言うんだけど、
この浮世絵の賛は、
「人の身の吉(よし)あしばなしよしにしてなん伝茂(でも)かでも徒(ず)っとよしよし」

そっか、そっか、なんでもかんでも ずっとよしよしか~~♪(*^_^*)v
なんだか嬉しくなりました。

あ、そうそう。右上に書いてある『どてら』を着たうしろ姿は、『国よし』でした~~あははっ