かなりの数の作品が前期と後期で入れ替わってました。
下のは『浮世よしづくし』という題で、『よし』のつくものがいろいろいろいろ絵になってておもしろいの


きれいな女の人が描いてあって 『器量よし』
子供が二人で遊んでいて 『仲がよし』
そろばんだったか大福帳を持ってる商人は 『工面よし』
私が特に気に入ったのが、きれいな女の人が男の目の前にいる絵。
これは、なんの意味だろーー?って思って読んでみたら・・・『夢でもよし』!!(笑)
浮世絵や掛け軸なんかで、絵の上のあいてる部分に書いてある言葉や詩を『賛』(さん)と言うんだけど、
この浮世絵の賛は、
「人の身の吉(よし)あしばなしよしにしてなん伝茂(でも)かでも徒(ず)っとよしよし」
そっか、そっか、なんでもかんでも ずっとよしよしか~~♪(*^_^*)v
なんだか嬉しくなりました。
あ、そうそう。右上に書いてある『どてら』を着たうしろ姿は、『国よし』でした~~あははっ