先日の

期待しないの続きです。

 

 

 

 

「小さなことからコツコツと」

 

と言えば、西川きよしさんのギャグ

 

いや、もう名言かもしれません。

 

 

私は線維筋痛症を息切れせずに進むには

この考えがとても大事になってくる

個人的に考えています。

 

 

きれいごとを言わなければ

本当にキツイし、苦しいし

長丁場になってしまう可能性があります。

 

だからこそ、小さな目標をコツコツと達成していく

という気持ちで

ゆっくり進むのが、苦しくないと思います。

 

 

 

先日、イチローさんの動画を発見しました。

 

イチローさんも

少しずつの積み重ねの大切さ

をおっしゃっています。

 

 

 

 

かなりおこがましいのですが

イチローさんのおっしゃることに、

200%同意しました!

 

 

少しずつの積み重ねでしか

自分を超えていけない。

 

一気に高みに行こうとすると

今の自分の状態とギャップがありすぎて

それは続けられない。

 

のだそうです。

 

 

私にとって、「完治」のハードルは高く

完治に期待し、何度も勝手に心折れて泣きました。

 

結局、今自分ができる最善のことをする。

それで100点だと学びました100点キラキラ

 

 

 

また、

 

地道に進むしかなくて

後退もしながら

ある時は後退しかしない時期もあると思う

 

でも自分がやると決めたことを

信じてやっていく

でも、それが正解とも限らない。

間違ったことを続けてしまっていることもある。

 

でも、そうやって遠回りすることでしか

本当の自分に出会えない気がしている

 

のだそうです。

 

 

もう、本当に、これ、そうです!

治療法が確立されていない

何なら

病名すらつかなかった時代に発症してますから

真っ暗闇を手探り状態で進んできました。

 

ただ、私は家族が協力してくれて

衣食住に困ることなく治療に専念できた

という意味では

患者としては、かなり豊かな生活でした。

 

私が他の患者さんと違う(変わり者?)と感じているのは

色んな治療にどんどんチャレンジしたことです。

 

手数が多いことが良いという訳ではありませんが

効果がここまでか…という治療をずっと続けていたら

やはりそこどまりになるので

色々試したことで

間違いもあったかもしれないけど

発見も沢山ありました。

 

にわかですけど知識も得ました。

新しい先生との出会いから得るものもありました。

 

その治療によって、かえって

後退するかもしれないけど

前に進まなければ、どうにもならない

と、腹をくくって、今日までやってきました。

 

 

 

私はひと昔前どころかふた昔前の、

病名すら知られてなかった頃の患者です。

ですので、歴は長いです。

 

今は線維筋痛症について分かっていることが増えてきました。

だから、皆さんは私のように長く苦しまなくて済むかもしれません

 

それでもやはり長い旅になるかもしれません。

 

このブログを書いている意味の一つとして

今苦しんでいらっしゃる方が

少しでも楽に前進できるような気持ちの持ち方

何かお伝え出来たら、という思いでいます。

 

 

イチローさんは

 

あくまでも秤は自分の中にある。

自分なりに秤を使いながら、

自分の限界を見ながら、ちょっと超えていく

ということを繰り返していく。

 

そうするといつの日か

こんな自分になっているんだっていう状態になって

 

とおっしゃっています。

 

これは、やはり、

あんな偉業を成し遂げた

イチローさんですら

「自分の力量を超えた無理はしていない」

ということに思えました。

 

無理しがちな線維筋痛症持ちな方々ですが(私も含めて)

無理せず

小さなことからコツコツと!ハート

 

ひとまず、

私は目の前の小さなことに今日も取り組んでいきますニコニコ