またまた体調の悪い猫が(涙) | 元野良ゴマの家猫計画

元野良ゴマの家猫計画

7年間一緒に暮らしたくろすけが2022年7月お空に帰りました
お外で5年ほど暮らしていた元野良ネコのゴマくんと
2020年の8月末から暮らすようになったのですが
やっと心を許してくれて触らせてくれるようになりました
そんなあれこれの記録を書いてます

ここ数日、我が家に顔を出す猫がいます

とても体調は悪そうでなんとかしてあげたいけれど

ぐれの時は覚悟して、治療しようと決めて捕獲したけれど

その後もいろいろあって。。。

今回は手を出す勇気がありませんでした

 

ご近所でTNRをしていた方から先月ご相談があって

もしかしたら同じ子かなと画像を送ったら

その子ですビックリマークとの返事

やはり何とかしてあげたいけれど保護まではできず

その方も悩んでいました

 

 

いろんな事情があって保護したくてもできない子はたくさんいます

治療すればリリースできると思える子には手を出せますが

一生面倒を見なければいけなくなるだろうなという子には

なかなか手は出せません

それは命に係わることだからです

その子の一生の命の責任を負わねばならないからです

幾ら気持ちはあっても、できる事とできないことはあります

だからこそ、自分ができる事をやってあげたいと思っています

 

相談された方も

餌やりさんがわかっているので

カリカリを食べなくなっているようなのでウェットを届けたいと

段ボールハウスも設置させてもらうことにしたと言ってました

 

確かに保護してもらえない子は可哀想です

でもそんな風に見守り続けてくれて

できる事はしたいと思ってくれる方がいて

それだけでもその子は幸せなのかなと思います

 

外の過酷な世界で生きていく

野良猫と呼ばれる子達

その中のほんの一部の子だけが

そんな風に見守られているだけで

ほとんどの子は人知れず亡くなってしまいます

そんな悲しい世界はいつかなくなるんでしょうかはてなマーク

それを考えるといつも空しくなってしまいます